こんにちは、ココです。
部活、友達、その国ならではのイベント、食文化・・・などなど、留学先で何を楽しみにしているかは人それぞれ。
私はと言うと、表向き「国際交流」「英語勉強」などを作文や面接でアピールしていました。
が、実のところを言うと「アメリカでリア充したい」という気持ちを抑えるので必死でした(笑)
しかも、素敵な外国人とワンチャン・・と企む留学生は、どうも私だけじゃないようです。
(インスタで「どうしたら外国人の彼氏ができますか?」「モテたいんですけどどうしたらいいですか」の類いの質問をよくされます)
留学先でついにデートする機会ができた・・ドキドキワクワク!
しかし、あなたの身なりや行動で「うわ、ないかも・・」と思われてしまったら、相手に恋愛感情がないとしても悲しいですよね。
この記事では、アメリカで男の子とのデートで成功や失敗を経験したのち、彼氏をゲットした私が学んだ、「男女共通!デート中にした方がいいこと・しない方がいいこと」を紹介します。
1. 見た目・体のことで気をつけること
デートと言えば、何を着ていくかが1番大きな悩みポイント。
また、女の子は当日のメイクにも気合を入れますよね。
もちろん、自分が1番魅力的に見える服装や化粧を選ぶことも大事ですが、他に気にするべきことがいくつかあります。
「いい人だけど、なんだかなぁ・・」と思われたら残念なので、見た目や体の細かい部分について説明します。
①口臭
私が約1年間アメリカの高校に留学して、男女間のことで頻繁にびっくりしたことがあります。
それは、男女の距離が近いことです。
日本の友達にすると、好きと勘違いされてしまうくらいのレベルのボディタッチをする人が多いです。
男友達からギューっとハグされたこともよくあり、好きでもないのにドキドキしました。
物理的な距離が近いと、話す距離も近くなるので、デート前の口内ケアは必須だと思います。
放課後にデートする場合は難しいかもしれませんが、歯磨きをしっかりして挑むのが1番いいです。
無理な場合はガムを噛む、ミントを食べるなどの一時的な対策が考えられますが、それでは歯や舌の汚れを取ったことになりません。
(ガムやミントに含まれる糖分などが舌に残り、逆にクサくなっちゃうことも!)
暇を見つけて歯磨きすることをオススメします。
②口周りのうぶ毛
デート前に、足や腕の毛を剃る女の子は結構多いと思いますが、意外と忘れがちなのが、口の周りのうぶ毛です。
しかし、男の子は意外と見ています。
私は全体的に毛が超絶濃いので、かなり気をつけていたのですが、今の彼氏と付き合ってまだ数か月の時に、「ちょっとヒゲ生えてるね、かわいいけど」と言われて軽くトラウマです(爆)
かなり近くで見ないと分からないくらい毛が薄い方はそこまで気にしなくていいと思いますが、「油断してると生えてる・・」という女子はデート前日の夜に剃ると安心です。
③ガサガサの唇
デート中、キスをしてもしなくても唇のケアはするべきだと思います。
男の子も、安いリップクリームでいいので持ち歩くのをオススメします。
女の子の場合、気合を入れすぎて口紅が前歯についてしまう人や、落ちかけて色がまだらになっている人がたまにいますよね。
リップクリームで保湿し、上から少し色を足すくらいだと、時間が経っても汚くなりにくいです。
④体臭
日本の学校では、あまり香水をつけすぎると先生に怒られたりすることもありますが、校則が少ないアメリカの高校では大丈夫!
デートの時は特に、女子も男子も香水をつけるのをオススメします。
私は、いい匂いのする人とデートするとちょっとドキッとします。
でも、つけすぎには気をつけてください。アメリカの女の子は香水を振りまくっている人が多くて、私はたまに気分が悪くなるほどでした(汗)
アメリカでのデートは、車で移動することの方が多いので、密室で香水をプンプンさせすぎるのは控えた方がいいです。
ものによりますが、つける位置や量のオススメは
- 手首
- 耳の後ろ
- 頭のてっぺん(女子)
- 胸元(男子)
に1プッシュくらい。
一部女子と男子で分けた理由は、立ってハグした時に相手の顔に近づく部分が違うからです。
背の高さに合わせて、「相手が嗅ぎやすい位置」につけておくといい匂いだと思われやすいです。
2. 立ち振る舞いで気をつけること
デート中は見た目や匂いはもちろんのこと、どのような振る舞いをするのかによって、相手に好印象を与えることができます。
裏を返せば、無意識のうちにがっかりされる可能性もあるのです。
そのようなことを防ぐために、最低限気をつけるべき点を紹介します。
①黙り込む
私的に、デートで最もしてはいけないことは「何も話さない」ことだと思っています。
そう思うきっかけは、私のアメリカでの初デート。
日本で女子校に通っていて、男友達がほとんどいなかった私は、男の子と2人きりで出かけたことは一回しかありませんでした。
デートしたアメリカ人とは映画を観に行ったのですが、緊張してしまい、彼が運転中などは特に何も話せませんでした。
もちろん盛り上がるような雰囲気ではなく、映画が終わるとすぐ家に送られたという苦い経験があります・・(笑)
ウマが合う人、合わない人がいるので、会話はいつも楽しくてスムーズにいくわけではありませんし、 それは誰のせいでもありません。
しかし、どちらが誘ってきたにしても、せっかく2人で会うために時間を割いているのですから、「黙ってしまう」のはとても残念だと思います。
最低限のマナーとして、「何か会話しようとする」というのを念頭に置いておくべきです。
②誰が支払うべき?
デート中にはご飯を食べたり、お茶をしたりするので、出費があることがほとんど。
その時に自分が払うべきか、割り勘するべきなのか、黙って奢ってもらうべきなのか・・色々迷うこともあると思います。
アメリカの高校ではどうかと言うと、男の子が支払うことの方が多い印象です。
少なくとも私は、映画館やレストランに行く時に、「割り勘しよう」などと提案されたことはありません。払おうとしても、必ず止められました。
周りの女友達も、男の子が払うのが普通だと考えている子が多かったです。
女の子からしたら少しラッキーに思いますが、もしあなたが女性で、彼に好印象を与えたい・彼の負担を減らしたいと思うのであれば、以下のように提案することができます。
- 会計をする前に Let’s split(割り勘しよう)と言う
- 奢ってくれた場合、Can we go to a cafe later? I’ll buy you a coffee!(あとでカフェに行ける?コーヒー奢らせて)と言う
もしあなたがお金を払うのを、頑なに拒むのであれば、それはたぶん男のプライドが働いている時。
あなたによく思ってほしくてそうしているので、黙って奢ってもらいましょう(笑)
その場合、「本当にいいの?ありがとう!美味しかった!また来たい!」などとびっきりの笑顔で言ってあげると、彼も嬉しくなると思います。
あなたが男性で、意中のアメリカ人女性とデートするなら、少し不平等に思うかもしれませんが、奢ってあげる方が印象はいいかなと思います。
彼女たちはおそらく奢られ慣れしているので、奢られることを期待しているかもしれません。
ただの友達なら無理にいつも払う必要はないですが、もし相手のことを恋愛対象として見ているなら、奢ることをオススメします。
ちょこっとコラム:初デートならここ!
初デートの時、何をしようか迷いますよね。わたしが1番オススメするデートスポットは、映画館。お互いの物理的な距離がすごく近い割に、映画を見ている間は何も話さなくていいので、緊張しやすい人は特にオススメです。2人でポップコーンなどを分け合ったりして、自然に距離が近くなれると思います!
3. 本命とデートする時にした方がいいこと
ここまでは、恋愛感情のありなしに関わらず、気をつけるべきことを書いてきました。
ここからは、あなたが相手に対して特別な好意を寄せていることを前提に、私が考える「本命とデート中にするべきこと」をお伝えします。
①ベタベタしすぎないボディタッチ
どこからどこまでを「ベタベタ」だと思うかは本当に人によるとは思うのですが・・
例えば私なら、ずっと体に触れられると、恋愛対象の相手でもすごく不快です。
反対に、ハイタッチとか、肩に少し手を置かれたりとか、自然な流れで触れられると、距離が近づいた気がして嬉しくなります。
相手が自分のことをどう思っているか分からない場合、ボディタッチをするべきなのかも迷いどころだとは思います。
しかし、2人でデート行く時点で嫌われていることは考えられません。
笑いながら、相手の肩あたりにポンと手を置くくらいのタッチから始めてみるといいかも!
②バイバイのハグ
何回か遊びに行っていて、打ち解けるようになると、帰りにハグするのはアメリカでは至って普通のこと。
初めてのデートでも、すっかり仲良くなって2人の雰囲気もいい感じなら、バイバイするタイミングで軽くハグしていいと思います。
私はデートする時はいつも、I had so much fun, thanks for hanging out with me today! とか何とか言いながら車の中でハグして、「グッナイ〜」とか、「あとでまたテキストするね〜」とか言いながら車を出てました。
そういう風に接した相手からは、彼氏が出来た後も「前好きだったんだよね」とか、人伝いで「あの人アンタのこと好きだったらしいよ」とかよく聞いたので、効果はあると思います(笑)
③デート後のメッセージ
デートは終わってからが大事だとよく言いますが、本当にその通りだと思います。
そう思う理由は2つ。
1つ目の理由は、デートが思ったように行かなかった時も、感じのいいメッセージを送ることで印象を変えることが可能だからです。
まだ英語や、デート自体に慣れていない時は、デート中に本領を発揮するのが難しい場合もあります。
デートが終わってから、「いつもはもっとちゃんと話せるのに・・もっと自分は明るいのに・・」などと悔しくなったりするかもしれません。
しかし、その日の夜か、または次の日の朝に「今日(昨日)はありがとう!すごく楽しかったから、また遊びに行きたい!」とメッセージを送るだけでも、印象は違ってきます。
2つ目のメッセージを送るべき理由は、次のデートに繋がる可能性もあるからです。
「また遊ぼう!楽しかった!」と言い合うことは簡単ですが、それ以上の会話をしないと先に進むものも進みません。
グイグイ行くのも勇気が要りますが、「また遊ぼうね!」の流れになったら、「もちろん!来週とか空いてる日ある?」と頑張って聞いてみることをオススメします。
これで断られたら脈がなかっただけの話。相手が好きなら、ある程度行動しないとです!
まとめ:小さな行動で印象は変わる!
見た目や体のことで気をつけること
- 口臭
- 口周りのうぶ毛
- ガサガサの唇
- 体臭
振る舞いで気をつけること
- 黙り込む
- 支払いについて
本命とデートする時にした方がいいこと
- ベタベタしすぎないボディタッチ
- 最後のハグ
- デート後のメッセージ
書いていて思ったのが、良くも悪くも、少しのことで自分の印象は変わるんだなということです。
私はアメリカ留学中に、ラスト3ヶ月の間に、確か5人くらいの人に告白され、生まれて初めて自分の中のモテ期というものを経験しました。
モテ期が来る以前の自分は本当に何もチャレンジできない、カツカツと課題に励んでばかりのインキャでした。
しかし、「もっと話そう」「もっと笑おう」と心がけただけで友達や親友ができ、男の子ともデートできるようになったのです。
クソインキャだった私が、少し意識を変えただけで、そのように変わることが出来ました。
あなたも頑張っていれば、楽しく恋愛できると約束します。
先程書いたように速攻で家まで送られたことありますし、デート中にオナラしちゃって、めっちゃ車内が臭くなったり、本当に失敗が多い私でも彼氏できたんですから(笑)
完璧な人間はいないし、あまり気を遣いすぎると疲れちゃうので、無理はしないでくださいね。ちょっと失敗しても大丈夫。
できることから始めて、楽しくデートしてほしいです!
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