前回は、高校で留学するか、大学で留学するかについて2つを比較しましたが、
今回は、
どっちの国の大学を卒業しよう?
ということについて。
高校で交換留学した人の多くが一度は考えることだと思います。
これは、ココがすっっっっっごく迷ったことで。
だからこそ書くことが色々あるんです!
色々比べてみます。
〜目次〜
- ココの話
- アメリカ進学は高い
- アメリカ進学の費用の抑え方
- 日本で出来ること、アメリカで出来ないこと
- 卒業後の就職について
- 実際に日本で大学生をしてて思うこと
アメリカ進学を考えた理由
日本に戻ってきて、もうこれ以上やってらんねぇとグレたところまではもう話しました ↓↓↓
cokogogo.hatenablog.com
でもやっぱり、日本の教育のやり方は自分には合わないと思って。
レポートとかプレゼンが好きになったし、そういうのが得意だって気づいたんです。
だからアメリカの生徒主体の授業を受け続けて、もっと自分の考えを持ち、またそれを発信する力を伸ばしたいと思いました。
あと、留学後思ったのが、将来はアメリカで就職したいってこと。
日本人のワーカホリックな感じがずっと嫌だと思ってたし。アメリカ人の仕事中の堅苦しくない感じ(特に接客業)もいいな〜って。
別にアメリカじゃなくてもいいけど、彼氏はアメリカにいるし、、行くならアメリカかなって。
結局、日本で進学した理由
はい。でもココは今現在、日本で大学生やっております。
観光をメインに勉強しております。
え、、、アメリカに行きたかったんやないの??
行きたかったわ!!!でも、、、、
学費!!!!
学費さえなんとかなれば、絶対アメリカに行ってたと思います。
アメリカの4年大を卒業しようっちゃ、マジで信じられないくらい高いです。
私の行きたいと思っていたアメリカの大学は、1年間で、授業料だけで150万。
それに寮とか教科書とか生活費とか航空券とか、、、 を合わせるとどうなるのかな?
250万くらいするんじゃない?
それに対して、私は日本の私立大に奨学生として入学したので、
4年間で120万で卒業する予定です。
この差よ。笑
ココは旅行関係について勉強したかっただけなんで、日本にいれば1年間で30万のところを、
1年間に200万以上かけて大学に行くのはさすがに馬鹿らしいと思って。
アメリカの大学の関係者にも色々相談に乗ってもらった結果、日本に留まることにしました。
アメリカ進学の費用を抑えるコツ
アメリカってそんな学費高いの、、、って思ったそこのアメリカ進学希望のアナタ。
諦めるのは早い!!
なるべく費用を抑えてアメリカの4年大を卒業する手はいくつかあります。
①豊富な奨学金制度
アメリカの大学は、外国人のための奨学金がすごく豊富なんです!!
通常より半額の授業料になったりすることも多いです。
②コミュニティーカレッジ → 4年大編入
これは現地のアメリカ人学生もよく使う手です。
コミュニティーカレッジというのが、日本でいう2年制短大。
コミカレ卒業後、4年大に3年生で編入するわけです。
4年大に4年間通うよりも、かなり学費を安くすることが出来ます。
*でも、気をつけたいことがあります。
よく聞くのが、編入してからの勉強が大変すぎる、ということ。
やっぱり4年大の勉強はコミュニティーカレッジより難しいので、ついていけなくて、留年してしまい学費がもっと高くなった、、、なんてこともあります。*
③高校留学でお世話になったホストファミリーの家に住まわせてもらう!
もし、高校で留学してから、アメリカの大学を卒業したいという夢を持ったなら、これもアリかも。
ココも実際、ホストファミリー、彼氏の家族、ホストママのお兄さん、ホストパパの友人さんから、
「もしこっちに進学するなら、うちに住みなよ!」
と、声をかけてもらいました。
そうすれば寮費がなくなるし、もしラッキーだったら、乗ってない車とかも貸してもらえたり?
もちろん相手に期待しすぎるのはダメです。
でも、こういう申し出を頂いたら、うまく活用させることが出来ますね。
それぞれの国で、出来ること・出来ないこと
上で書いたことを色々吟味し、アメリカ進学のことばかり考えて、
意外と日本でも出来ること・日本でだから出来ること
を見落としていた高校生のときのココ。
そんな私が大学生でしたいと思っていたのが、
- 国際交流
- 観光の勉強
- 英語、中国語の勉強
- 海外ボランティア
- インターンシップ
- 海外一人旅
といったもの。
これ、実は全て、日本でも出来ることなんです。というか、日本でなきゃ全て達成するのは難しい。
というのも、アメリカの大学生は、日本の学生と比べたらかなり忙しい。
勉強も沢山しなきゃいけないし、課題も多すぎ。
しかも私たち日本人の場合、英語力の面でも大変な思いをします。
自分の趣味のための時間も、お金もないんじゃないか?とも思いました。
それに対して、日本の大学生を見てれば分かりますが、遊んでばっかなんですよね。
自分の時間がたっくさんあるんです。
私は勉強!っていうよりも、若いうちにしておきたいっていうことを沢山できる大学生活を目指しているので、日本もいいかな、と思うようになりました。
進学について考えていた際、どこで就職するか、ということも考えていました。
私は日本のこの少子高齢化で、ブラック企業に溢れた社会で生きて行く気はさらさらありません。笑
地震、水害も多く、銃やテロとはまた違った怖さもあったり。
実際日本はそのうち終わるって思ってます。
ってなことで、将来は、アメリカに家を建てて住みたいと思っています。
つまりは、おいおいアメリカで働くことになります。
アメリカに就職したい!= アメリカ進学!と考える人も多いですが、
(ココもそう思ってました)
それは少し、いや、だいぶ違う。
実際、アメリカの4年大を卒業した日本人の多くは日本で働いています。
アメリカで就職したくても、日本に戻って来てしまう人が多いんです。
なぜ?
ビザが取れないから。
ビザがないと就職できないから。
就労ビザを企業から出してもらって、そこでやっと海外で働くことが出来るケースが多いんですが、アメリカも不景気って知ってましたか?
アメリカの企業も、ビザのお金出してまで、英語がアメリカ人ほど話せない外国人を雇うなら、普通に英語が出来るアメリカ人を雇う方が効率的、って思うのも納得できる。
アメリカでの就職・ビザについてもまた今度書きますが、アメリカの大学でりゃあ、アメリカで就職できるっしょ。って考えはなかなか通用しません。
日本で大学生をしてて思うこと。
私は、色々考えたけど、正しい決断をしたと思ってます。
確かに授業はつまんないけど、したかったレポートやプレゼンの課題も、思ったより出るし嬉しいです。
留学生も沢山いて、留学生の友達ばっかりです。
1週間学校休んで海外に行ったり(既にサボリ癖が出てきてます)する時間と余裕があるのも、日本にいるからこそ出来ることだし。
でも周りの緩くて、なんとなく大学に来たっていう雰囲気には逆らおうと頑張ってます。
本当にみんな遊ぶかバイトばっかりで、勉強に集中してる人は少ないです。
だから人と違うことして、色々チャレンジして経験をしてるところです。
まとめ
アメリカ進学について、主に
の面で話していきました。
高校で留学するか、大学で留学するか。
日本の大学に行くか、アメリカに進学するか。
何に迷うにしても、ようは
あなたのしたいこと(目標・夢)によって決まるんです。
費用が高くても、自分の将来のための大きな手助けになる!と思える理由があるなら、借金をしてでもアメリカに行くべきだし、
アメリカの大学にこだわらなくてもいいやん?って気づいたら、日本で出来ることに全力を注げばいい。
まあ、ココは色んなことのうち75%は、学費の違いで決めましたけど、、。
でも、その学費に見合った将来があるか?なんて考えるのも大切だと思います。