こんにちは、ココです。
最近ブログを読んでくださる方が(やっと)増えてきて、インスタにDMを送ってくださる方も出てきて嬉しい限りでございます!
*私のインスタはこちらから。DMで質問や書いて欲しい内容、ブログにアドバイス・ご意見など何でも待ってます!*
さてさて、私はふと思ったんです。
色々まとめてみるか、、と。
というのも、これまで色んな記事を書いてきたけど、1つの記事でココの留学についてパッとわかるものを書いてなかったな、、と気づいたんです。
なので今回は、私の留学全般について、よく聞かれる質問をまとめて答えます!
〜目次〜
- 留学編
- ホストファミリー編
- 学校編
- 英語編
- まとめ
〜留学編〜
Q1 いつ留学したの?
2016年8月後半〜2017年7月中旬まで。
もう帰ってきてから2年くらい経ちますね!未だに留学のことはよく考えています。
Q2 どこに留学したの?
アメリカのミネソタ州という所。
州都のミネアポリスから1時間程車で行った所にある、小さな田舎町で約1年間留学生をしていました。
Q3 どれくらいの期間?
10ヶ月→11ヶ月に延期しました。
私の選んだプログラムは、現地でのオリエンテーションがなかったので元々は10ヶ月と、よくあるプログラムと比べると短めでした。
というのも多くのプログラムでは、9月に学校が始まる1ヶ月半くらい前からアメリカに渡って、同じ留学エージェントの生徒とニューヨークで観光したり、さまざまなオリエンテーションがなされていることが多いんです。
だから周りの子の留学期間はほぼ12ヶ月なんですよね。
私はホストファミリーと相談して、学生ビザが切れてから1ヶ月は滞在を延ばせるらしい、ということが判明したので、1ヶ月長く彼らと過ごすことにした、というわけです。
Q4 交換留学?それとも私費留学?その違いは?
交換留学でした。
交換留学といっても、私がアメリカに行く代わりに、私の日本の高校にアメリカ人が来たわけじゃないんです。実際は日本からアメリカへの留学生の方が多いのが当たり前なので、そういうケースはほぼないです。ほとんどの会社では、1年の定員を決めて、テストで選出しています。そして選ばれた生徒は、各州に振り分けられるんですね。
反対に私費留学では、留学先の高校を選べたり、期間を選べたり、あちらの高校に4年間通って卒業とか出来たりします。(エージェントによって違うので、パンフレットやホームページで確認してみてください!)
このように色々と留学する側に選択肢があるし、私費は交換より2倍くらい高いということもあります。
交換留学と私費留学については、こちらの記事で詳しく話しているので、参考にしてみてください。
Q5 留学したってことはお金持ちなの?
まっっっっったく、違います。
留学と聞くと、「費用が高い」「いいとこの子どもがすること」なんてイメージを持つ方は多いかもしれませんが、私の場合、祖母の支援と50万円の奨学金があったから出来たことで、運とコミュ力だけで勝ち取った留学でした。
Q6 どんな奨学金制度を利用したの?
市の教育委員会がやっていた奨学金制度で、100人以上の応募者から10人を選出する、というものでした。審査は高校の成績と面接だったと思う。
実はその面接を受けた時点では、まだ肝心の留学エージェントのテストの合格通知はきてなかったんですよ。その時の私は正直、留学するかまだ迷っていて。でも50万てすごいじゃないかと思って、ほぼノリで申請した奨学金でした。「受かったら留学すればいいや」なんて。
面接では、なぜ留学したいのか、現地で何をしたいのか、将来のことなどを聞かれ、最後に英語での質問がいくつかあって終了。私は会場に集まった沢山の生徒を見て、「こらダメだな」と確信してました。だって私の高校は市内でもかなり偏差値が低いし。たった10人なのに、選ばれるわけないと。だから面接では結構ずっしり構えて、そんなに緊張せずに思ったことをはっきり言いました。何言ったかはあんまり覚えてないけど、、。
そして1ヶ月後くらいに通知が届いて、期待もせずに書類に目を通して見ると、どうやら奨学生に選ばれたらしくて。頭の中は「?!」だったけどとりあえず喜びましたね。留学したいという気持ちは強かったし、それを言葉にして伝えることが出来たから、それが良かったのかもしれません。そしてふと思いました。これは行くしかない、と。
それから本気で留学しようと決心して、1つ目の会社のテストには不合格するなどの逆境もありましたが、無事に他の留学のテストに合格し、奨学生として飛び立って行きましたとさ。
そんな風に、奨学金の運に恵まれて決まった留学だったので、お金があったから出来たわけじゃないです。誰でも努力と行動力次第で留学のチャンスを掴めると私は思います。
〜ホストファミリー編〜
Q7 ホストファミリーはどんな人たちだった?
とても裕福で、うるさく言わず、私の応援をいつもしてくれる人たちでした。
子供がいない50代の夫婦だったのですが、私を本当の子供のように、かつ1人の大人として接してくれました。
例えば、勉強や掃除、遊びなど、基本的に私のペースで自由にさせてくれました。家庭でのルールも厳しいものはなく、本当にチクチクうるさく言ったりしないファミリーだったんです。
私の周りの留学生のホストファミリーの中には、とても厳しかったり、行動を制限したりする家庭もありました。しかも結構多いんですよ、そういうの。比べるのも少しおかしいかもしれないけど、留学生の友達のグチを聞いては「あぁ、私は本当に恵まれてるなぁ」と思っていました。
留学も終盤に差し掛かった時に友達が急に増え、彼氏が出来た。それまでみたいに家に閉じこもって課題ばっかやる、みたいな生活から、門限ギリギリまで外にいることが増えたんですよ。そんな時も、色々思うことはあったと思うけど、いつも優しかった。
あと、私は旅行が大好きで、それを知ってるから色んな所に連れて行ってくれましたね。留学生活の中でも、アメリカの違う所を見る機会があったことは、自分にとってすごく意味がありました。
とにかく素晴らしいファミリーで、感謝してます。
Q8 ホストファミリーとのルールはどんなのがあった?
ルールは極々基本的で、難しいことはありませんでした。以下の通りです。
- 門限12時
- 家で1人の時に男の子を家に上げない
- 自分のことは自分で
門限が意外に遅くて、最初はびっくりしましたが、彼氏が出来てからは全然足りなくて笑
一度、12時05分くらいに帰ってきちゃったことがありました。その時は2人ともリビングのソファーに座って待ち構えていて。焦りましたね。笑顔で「今何時か分かる?」「次はないからね?」と言われて逆に怖かった!それからは気をつけるようになりました。
3番の「自分のことは自分で」は、部屋の掃除、自分の服の洗濯、学校での食事といった基本的なことを自分でするということ。
詳しくいうと、シャワー後の水滴を拭き取る。洗濯物は自分で回して、自分で畳む。ランチは、カフェテリアで買う時は自分のお金を使う。ランチボックスを持って行く時は、冷蔵庫の中の食材を使っていい。とかです。
掃除やランチに関しては、他のホストファミリーと比べると自分でしないといけないことが多かったです。周りの子は、ホストファミリーがカフェテリア代を払ったり、昼ご飯を用意してくれたりしてるところがほとんどでしたから。
でも、「自分で出来ることは自分でする」という人に極力頼らない力がついたんじゃないかと思います。日本にいた時から家事の手伝いは頻繁にしてたので、苦痛になることもありませんでした。
〜学校編〜
Q9 アメリカと日本の学校はどんなところが違う?
すっごく簡潔に言うと、日本はとにかく板書と話を聞くことが多いのに対して、アメリカでは話すことと書くことが多いです。
私はこのアメリカ式の教育にかーなーり苦戦しました。
とにかく話せないし、聞き取れなくて、クラスにいるのが本当に苦痛な時期があって。意見とか聞かれても、まず日本語ですら答えられないようなこと聞かれるんですよ。
「日本での女性差別は?」「アメリカにおけるゴールドラッシュについて知っていることは?」とか、知るかよ!!!って。
そんなこんなですっごいインキャになってしまって、友達も少ないし、家にこもって何時間も課題で頭を悩まされる日々が、、、かれこれ5ヶ月くらいは続いたんじゃない?!だいたい3〜4ヶ月で学校や英語に慣れると聞いていたので、本当に焦っていましたね。
でも、授業についていけない代わりに課題を必死でやっていたので、成績は結構良かったんです。そんな風に、話せないうちは書いて勝負していました。
アメリカの学校のいいところは、テストの点数以上に出席、課題の出来、授業態度を重要視されることが多いこと。少なくとも私の通っていた高校ではそうでした。
日本の学校で、暗記ばっかりして、常に成績を気にして辛い思いを多々していた私にとって、自分の考えや書いたことが評価されることは実に気持ちがよく、達成感がありました。
〜英語編〜
Q10 英語はどれくらいできるの?
現時点で、数字で示せるものとしては、TOEICで840点のスコア、英検2級を持っています。
ここ数年の英語力の変化としては、
- 中2 英検3級(英会話スクール通い始め)
- 中3 英検準2級(英会話+韓国英語村短期留学)
- 高1 英検2級(英会話)
- 高3 TOEIC 750点(留学直後)
- 大1 TOEIC 840点
- 大2 TOEIC 900点代目標
こんな感じです。
留学直前に英検準1を受けたけど、不合格になってからはなんだか英検への熱が冷めてしまい。笑
TOFELやIELTSも受けようかなーとか思いつつ、何時間にも渡るテストに対して恐怖心しかないっす。
「英語話せるの?」とか、「上手いの?」とかよーく聞かれるけど、うーん、どうなんでしょうね、としか言いようがない。英語の新聞やニュースは今でも難しいし。日常会話と簡単なニュースの話題は問題なく出来る、といったところです。
外国人と話したら「なんでそんなに上手いの?」「日本人でもこんなに話せるって知らなかった」と言われることがありますが、アメリカ人の恋人からは「まあまあいいと思うけど、完璧ではない、、よね」という厳しい評価が、たった今下されました。
Q10 いつから勉強したの?
英語を本格的に勉強するようになったのは中2でした。
洋楽や海外旅行が好きな母や祖母の影響で、元々外国に対する憧れは強い子どもだったと思います。
でも中2までは英会話スクールに通うなんてこと考えたこともありませんでした。
きっかけになったのは、韓国の釜山にある、英語村へのプログラム。うちの中学校から、希望者の中から2人選出して、約2週間のプログラムに格安で参加出来るということでした。私はその頃、韓国やK-popにゾッコンでして。ただ単に韓国に行きたい!しかも英語を勉強しに行くなんてかっちょいい!と思って、そっからは英会話スクールで猛勉強して、「絶対に行くんだ」という強い気持ちで突き進んでいきました。
そして無事、派遣生徒として渡韓し、現地で揉まれたココは英語熱を持つようになりました。
Q11 どうやって勉強したの?
留学前までは、英検対策と洋楽で勉強してました。問題解きまくったり、単語を暗記したり、ほんっとに真面目に勉強していました。で、大好きだったテイラーの歌で発音を真似して、って感じです。
留学中は、とにかく人と話して、友達の使う言い回しを覚えて使ってみたり。映画も字幕なしで沢山見ました。
そして自分にとって1番大切な時期は、留学後でした。
留学中は、そりゃあ毎日アメリカ人にしか会わないし、英語しか話せないので、頑張っときゃ個人差はあれど上手くなるのは当然なんですよ。大事なのは!基礎が整った留学後です!
留学経験のある人たちに聞いていたところ、第2言語は使わなかったらあっという間に衰える、ということでした。だから私は、留学先で伸ばしてきた英語力を落とさないように必死になって色んなことをしていました。
例えば、
- 毎日洋画を見る
- 出来るだけアメリカ人の友達&彼氏に電話
- 英語で読書
- CNNニュースを毎日見る
- 英語で日記
などなど、、決して無理にしていたわけではなく、ただ単に「英語が好き」「楽しい」と、楽しんでやっていました。だから熱中できたし、続けられました。
そのおかげか、昔のように対策本で問題を解いたりなんかは全くしなくなったのに、TOEICの点数は伸びる一方です。実際留学時代からのアメリカ人の友達は「また英語が上達したんじゃない?」と言ってくれます。
だから、これを読んでいる方で、英語力の伸び悩みを感じている方には、是非「自分が心から楽しめる」方法を見つけて欲しいですね。
言語を学ぶのは、確かに簡単じゃありませんよね。私だって分からないことはまだまだ山ほどあります。自分の気持ちや考えを、恋人に上手く伝えられなかったために、大ゲンカをすることだってあるし、外国人との会話の中で何て返せばいいのか分からないことだって。でも、楽しいし、好きだから英語とずっと付き合ってこれたし、その結果成果がついてきたんだと思います。
つまりは、言語スキルは楽しんだ方が身につく!ということ!
まとめ
今回のブログでは、留学、ホストファミリー、学校、英語の4つの面で、よく聞かれる質問に対するアンサーを書いていきました。
他に聞きたい!ということがあったら、ブログのコメント欄で。
それはちょっと恥ずかしい、、という方、または個人的な相談などありましたら、インスタのDMでメッセージを送ってもOKです!
どしどしお待ちしてます!