こんにちは、ココです。
英語を勉強している人なら、一度は怠けてしまったり、めんどくさくなってしまったこと、ありませんか?
毎日〇時間するぞ!と思っても、結局できないまま寝てしまったり、途中で集中力が切れてスマホをいじってしまったり・・・。
語学は急に取得できるものではありませんし、成果も感じにくいため、やる気を徐々になくしてしまってもおかしいことではありません。
私はというと幸運なことに、あることによりモチベをブチ上げることができ、中2から高2の4年間は、毎日2~3時間は英語の自学をしていました。
始業前・放課後は必ず自習室で勉強。教科書は隅から隅まで覚え、日本語訳を見ただけでスラスラ訳せるまで記憶。発音の練習やボキャブラリーの勉強も毎日しました。
高3でTOEIC750点をスコア。
大学では英語で経済学や日本文化などの授業を受け、3000字程度のレポートを書くこともあります。
最近では、帰国子女に間違えられたり、外国人に「何でそんなに英語上手なの?」と聞かれることも増えました。
このようなことが可能になったのは、高校11か月留学や、アメリカ人との遠距離恋愛といった経験のおかげでもありますが、やはり中学・高校で集中的に勉強したことが自分の英語力の基盤であると思っています。
私がなぜ7年の間、毎日コツコツ英語力を向上することができたのか。
この記事では、私の「モチベーションを保つ方法」を紹介します。
モチベを上げる方法は3ステップ
私が思う、やる気の出し方は大きく3ステップです。
1つずつ紹介します。
1. 目的意識を持つ
英語を勉強する際、私にいつもやる気を与えてくれたのが、目的意識の存在です。
「どうしてこんなに頑張って英語の勉強をするのか」
それがはっきりすれば、終わりがない語学勉強にも見通しがつき、やる気が湧いてきます。
私が14歳の時に英語学習を始めた理由は、韓国の英語村研修に参加するためでした。
中学から数名ほどの派遣生徒を選出し、ほとんど無料で英語村で短期留学をするプログラムのことを聞いたときのこと。死ぬほど胸がときめいたことを覚えています。
それもそのはず、生粋の韓国オタクだった私は韓国への憧れがとてつもなく大きく、「韓国」「研修」の2単語だけで絶対に行きたいと思いました。
しかし、プログラムへの志願資格は、英検準2級レベルの英語力があることだったのです。
それ以前は少し韓国語がわかる程度で、英語はどちらかというと苦手な方でした。
なぜ you are が you're になるん?急に a どこ行ったん?というレベル。
小学校の英語の授業でも色んな失敗をし(発表でマイネームイズパンケーキ、アイライクココとか言うキチガイっぷり)、英語を話すことなんて全然好きじゃありませんでした。
でも、韓国が好きすぎて、「韓国に研修行った」なんて言えたら超かっこよすぎて、英会話教室に通うことを決めたのです。
私だって、最初から上手だったわけでも、才能があるわけでもありません。
体験レッスンに行った時も、みんなの前で英語を話すなんて恥ずかしくて、これからのレッスンが不安でたまりませんでした。
ただ、どうしても英語を勉強しないと叶えられない目標があったから、恥ずかしいことも抵抗があることも難しいことも頑張れました。
1年間英会話と英検のレッスンを受け、毎日勉強した成果はきちんと出ました。
英検合格後、念願の研修参加資格の通知をもらいました。
韓国ではなんと、帰国子女の生徒たちと同じレベルのクラスに配属されました。
英語を勉強する前までの私は、ただのイモくさい中学生。部活も勉強も習い事もせず、何の特技もなかった。
ただ韓国に行きたいという理由だけで英語の勉強を続けることができたし、目標以上の経験を得ることができました。
韓国で英語を使って人と繋がることに感動した私は、もっと海外で経験したいと思い、高校留学を目指すことに決めました。
それから留学できる高校を探し、留学に必要な英語力を高校の先生に直接聞きにいったりして、新しい夢に向かって英語の勉強を続けることができました。
何のために勉強するの?何がしたいから?
英語ができるようになると、どんな自分になれるの?
どうしてそんな自分になりたいの?
「英検のため」「仕事のため」という目的で頑張れたらそれでいいです。
でも私が提案するのは、試験や仕事よりもう少し先の自分の姿や幸せを考えること。
自分に質問を重ねながら、1度「なぜ英語を勉強する必要があるのか」をじっくり考えてみてほしいです。
2. 期間とレベルを設定する
「何のために英語を勉強するか」を決めた後は、「どれくらいの期間で、どのくらいのレベルを目指すのか」を決めます。
なぜかというと、私には「韓国研修のために・1年で準2級取得」「高校留学のために・英検2級」という具体性と時間制限があるため頑張れたからです。
「留学したい」
「ペラペラになりたい」
「英語を使う仕事がしたい」
「ワーホリして海外のカフェで働きたい」
「話せるようになって、かっこよくなりたい」
など、様々な夢や目的のために英語の勉強を始めることが多いと思います。
でも、「ペラペラ」ってどれくらい?
あなたの望む「英語を使う仕事」や、「カフェでのアルバイト」はどれくらいのレベルが求められる?
「英語話せるかっこいい人たち」の英語力は実際どれくらい?
これらを知るには、情報を集めることが大切です。
自分の目標としているレベルにいる人に直接質問したり、ネットで調べてみたりして、自分が目指すべきレベルを具体的に知りましょう。
目指すレベルがわかれば、そのレベルに到達するまでの期間を逆算して考えることができ、勉強へのモチベーションが上がります。
例えば日本の客室乗務員(CA)の場合、ネットで調べると最低TOEIC550~600点くらいの英語力が必要だという記事を見つけました。
国内線のCAであれば600点ほどでいいかもしれませんが、国際線の場合英語力あるほうが有利です。700~750点くらいあれば国際線で働ける可能性がかなり高いと予想しましょう。800点ほどあればかなり有利でしょうね。
現在高校3年生なら、就職活動を始めるまであと2~3年あります。
まずTOEICを受けてみて400点ほど取れたら、2年後までにあと400点取るために英会話スクールなり、独学なりで勉強する
という計画が立てられます。
「CAになりたいから、英語勉強しないとだな・・」と漠然と思うより、時間制限もあるおかげでかなり具体的になり、現実味が出てきましたよね。
他の夢でも同様に、必要な情報を得ることがカギです。
「ペラペラ」の基準を知るには、自分がかっこいいなと思う英語ができるユーチューバーや先生、友達を見つけて、その人の英語力を知り、そこに近づくまでの道筋を立てればいい。
大学で交換留学がしたければ、気になる大学にメールで留学に必要な英語力を問い合わせてみていい。留学に力を入れている大学のウェブサイトや、パンフレットをチェックしてもいいでしょう。
海外のカフェや飲食店で働いているインスタグラマーやブロガーに、「将来あなたのように働きたいのですが、どれくらいの英語力が必要でしょうか・・」などとメッセージを送れば、相手は喜んで質問に答えてくれると思います。
私がいつも言っていることですが、ボケーっとしてたら目標は叶いません。
私も留学中11か月ずーっとボケっとしてインキャ生活を送ってたら、今みたいにこんなブログ書いてなかったし、アメリカ人の彼氏もいなかったし、英語も「ちょっと話せる風」のダサい大学生だったと思います。
先読み・逆算して情報を集め、今自分が何をすべきか、何に向かっていけばいいのかを考えて行動しよう。
3. 英語を全力で楽しむ
最後に紹介するステップです。それは、英語を全力で楽しむこと。
これ、簡単に見えて結構難しい。
英語が好きな方なら、英語を楽しんでやってこられたのだと思いますが、目標のために現実的に「英検〇級」「TOEIC〇〇〇点」「入試」などを考えないとならなくなると、英語そのままを楽しんで音楽を聴いたり、映画やドラマを観たりするのとは違いますよね。
分かる分かる。私も久しく机に向かって黙々と単語勉強なんてしてません。楽しくないし、やる気が起こらないのも分かります。
私が毎日数時間も英語の勉強をしていた中高時代も、ずっと楽しくない勉強をやっていたかというと、実は違います。
英検が間近に迫っている時は4時間くらい集中していましたが、それ以外の時は「洋楽熱唱大会」や「ノリノリ教科書音読大会」を1人で小一時間開催し(笑)、都合よく「勉強時間」として計算に入れることがよくありました。
歌や音読など、英語を声に出すことが大好きだったのでそのようなことをしていたのですが・・・
私が何を言いたいかというと、英語勉強は必ずしも単語をひたすら写したり、長い文章題を解くことだけではないということです。
経験上、真面目に単語暗記するのも、文法の勉強をするのも、長文読解するのもめちゃめちゃ大切です。
でも、いつもそうやって「完璧な勉強」をしなくても大丈夫。
ハリウッド映画が観たいとき、好きな洋楽のPVを観たいとき、我慢しなくて大丈夫。
だって、楽しくないことばっかしてても絶対続きませんから。
「朝と夜は絶対英検対策を1時間しよう。それが終わったら、寝る前に大好きな海外ドラマ観ながら、知らない単語を10個だけメモしよう」
こんな風に、「目標に向かってやらないといけないこと」と「好きだからやりたいこと」をどっちも取り入れて、メリハリつけて毎日コツコツすることが本当に大切です。
どうしてもやる気が起きない時は、1日中ネットフリックス好きなだけ観ればいい。
ちょっと英語字幕つけてみたり、少しでも勉強した気になれば大丈夫。毎週じゃなければいいでしょ。
あなたなら、明日からまた頑張れます。
まとめ:英語勉強は終わりがない。目の前のことを1つずつこなすことが大切
ここまで、以下のような英語勉強に関するモチベーションアップ方法について紹介しました。
- 目的意識を持つ(何のため?)
- 期間とレベルを設定(いつまでにどれくらい?)
- 英語を全力で楽しむ(アメとムチを取り入れる)
私はいつも思うのですが、本当に英語勉強ってキリがない。
もし私が2歳から英才教育されていたなら、今頃ネイティブレベルになっていたかもしれません。
でも、14歳から英語を始めたもんですから、ネイティブの人が私の英語聞けば、帰国子女でもアメリカ人でもないことはバレバレです。
今でも上手く発音できない単語、知らない表現、理解できないジョーク・・山ほどあります。本場の英語ニュースは何年たっても苦手。まだまだ勉強不足です。
特に最近は、ここまで成長したけど、ここからどうやってもっと英語力をあげれるもんか・・と悩むこともあります。
終わりのない英語勉強。英語は急に話せるようになるものじゃない。
でも、その時その時の目標のために楽しんで頑張っていく人が、どんどん成長していくと私は思います。
ここで紹介したモチベアップ方法は、あくまでも私がオススメしたかったもので、いろんな方法があると思います。
周りの英語が上手な人にもぜひ、
「どうしてそんなに上手なの?」
「何で英語の勉強してるの?」
と聞いてみて、モチベのヒントを取り入れてみてください。
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