プロムって皆さん知ってますか、、、
プロムですよ!プ!ロ!ム!
ティーンエイジャーの一大イベント!プロムです!
今でこそ興奮しているココですが、以前のプロムのイメージなんてこんなもん・・・
トワイライトとハイスクールミュージカル、大好きです。
映画やドラマだとすごく華やかに見えますよね〜。でも実は、プロムってかなり想像と違う。
結構、大変なんだ!様々なドラマがある!しかも色んな形があるのだ!
ということで、今回はココがアメリカで経験したプロムについて。
そもそもプロムとは
プロム(Prom)は、だいたい5月の初めに行われる、Junior、Senior(日本でいう高校2、3年生)向けのダンスパーティー。
Freshman、Sophomore(中3、高1の年齢)も参加できるのですが、高学年の生徒との同伴が必要なことが多いみたいです。
昔は男女で行くことが当たり前だったそうですが、最近では女の子同士、男の子同士で行くことも多い。相手を定めず、グループで行くこともあります。
実際ココが参加した時も、参加者の半分くらいは、同性か男女混合で来てました。
また男女でも、必ずカップルって言うわけでもなく、「お友達」として同行することの方が多いかな。
もちろんプロムがきっかけで付き合い始めた!なんてこともよくある。
(私も今でもお付き合いしてる彼は、プロムをきっかけに付き合うようになりました)
プロムの概要は理解しましたか?
では、プロムに行くまでのステップを紹介して行きます。
1. Prom date(相手)を見つける
まずはこれに尽きます!相手を見つけましょう!
仲がいい子がいるなら、その子といくのが普通ですね。
ココは、仲の良かった子はみんな男の子に誘われたので、相手を見つけるのにめっっちゃ苦労しました!
2. ドレス / タキシードを買う
相手が決まれば、ドレスショッピングです!
これが、むっっっちゃくちゃ大変。だった。
アメリカのプロムなんて人生で一度きりなのでやっぱりぴったりなのを見つけたいじゃないですか。
私なんて、胸ないし、チビなのでなかなか合うのがなくて、3回くらいホストママとショッピングに行きました!
夜な夜なネットサーフィンも毎晩のことでした。
3回くらいならまだいい方です。私の友達は7回くらいでやっと決めてました。
男の子の場合は、タキシードを着ていきます。
専門のお店でオーダーメイドしてもらうことが多いですが、結構高いです。
私の相手のものは300ドルくらいでした。
3. チケットを買う
男の子に誘われて2人で行くなら、男の子がチケットを買ってくれることが多いです。
ココのホストスクールは、留学生割引で無料でした。元値は結構高くて40ドル。
でも、高いとこだと$120くらいするみたいです。
割引がない or 友達と行くなら、結構な出費になる可能性もあります。
4. ヘアセットなど
ここからは前日〜当日の準備ですね。
女の子の場合、ネイル、ヘア、メイク。
男の子は髪をワックスなどでちょちょっと整える程度でいいと思います。個人的に、タキシードなのでビシッと、清潔感ある感じがかっこいいと思います。
女の子はネイルからメイク、ヘアまで、全部サロンでやってもらうこともよくあります。
私の場合、メイクは日本から持ってきた道具で、自分でしました。
ネイルはホストママが前日に無料でしてくれました。ヘアはアレンジが得意な友達が10ドルでしてくれました。
そうやって身近な人に頼むと安く済みます。
でも人生一回きりなので、サロンなどで多少お金出してもいい経験になると思いますよ💕
(ココはケチなんで安さ重視でした)
5. Wrist corsageを着けてもらう
当日、準備ができてくると、男の子は女の子を車で迎えに行きます。
その際、男の子はリストコサージュという手首に着けるお花をあげるのが普通。
こういうのですね。
男の子も同じ雰囲気を基調とした、でも小さめのものをジャケットのポッケの上に着けます。
SNSでは、お互いにコサージュをつけ合う写真をよく見ます。1つの文化みたいな感じです。
コサージュは、ドレスのカラーに合わせるのも良し。相手が好きな花を選んであげるのも良し。
私の場合、彼と一緒にタキシードを作りに行ったので、その時に花屋でコサージュも自分で選ばさせてもらいました。
6. Grand March に参加
プロム文化の1つである、グランドマーチと呼ばれるもの。これはない学校もあります。
ココの場合、家でコサージュを貰って、そのまま、午後5時くらいに学校に。
ジム(体育館)にレッドカーペットが敷かれていて、親とか、プロムに行かない友達がジム内の席にズラーっと座ってるんですね。
カップルごとに名前が呼ばれて、カーペットを歩いて写真を撮られるっていうやつ。
これがかなり恥ずかしかった!
映画のトワイライトでも似たようなのが外でされてます。
ちなみにグランドマーチは自由参加でした。
7. 各自、車で会場に集合
グランドマーチが終われば、各自で軽い食事に行ったり、写真を撮ったり、夜までそれぞれがしたいことをします。
うちの学校では、会場はホテルでした。
先生たちによるサインイン、セキュリティチェックを通して、入場。
8. 会場の中には何がある?
大きなホール2つを貸し切って、1つが食事、1つがダンスのために用意されていました。
食事のホールでは、バイキング形式で好きなお菓子、飲み物、ハンバーガーなどを自由に食べれました。
他にも丸テーブルと椅子が沢山あって、高いヒールで来た女の子たちはその周りにヒールを蹴散らかして踊りに行ってました。笑
(この写真は学校であった他のパーティーで撮ったものですが、イメージとしてはこんな感じ)
あと、海外のプロムといえば、プリ機!
日本のプリみたいに補整機能も編集も出来ないけど、タダで何回も撮れました。
最初の方だと列ができてますが、タイミングを見計らって仲良しと撮るといい思い出になること間違いなしです。
ダンスホールにはDJがいて、ミラーボールがあったりしてザ・ダンスパーティーって感じです。
DJの周りではマジで踊って、少し離れたところだとセルフィー軍団や、おしゃべり軍団がいました。
椅子とかもあって、疲れてきたら座ったりもできました。
9. 踊って疲れてきたら・・
私の高校では夜の11時くらいまで会場は開かれていたので、せっかくだから最後まで残っていました。
最後の方はヒールで脚も疲れていたので、食事ホールで友達を見つけて写真を撮ったり、クッキーを食べたりして楽しんでましたね。
それから彼の家に戻って、家族が写真を撮ってくれたりして、彼の車で無事に帰宅。
帰りは12時過ぎで、ホストファミリーはみんな寝ちゃってました。
メイクも結構崩れてて、脚もすごく痛くて、着替えて顔洗って速攻でベッドに飛び込みました。
私みたいにプロムに最後までいる人はあまりおらず、多くの人が2〜3時間経つと、一緒に来たグループと会場を離れていました。
二次会のパーティーをしたり、家に帰って着替えてお泊りしたり、色々みたいです。
プロムは大変!でも、行って良かった
ここまでが、プロムに行くことになってから当日までの流れになります。
当日は普段では出来ないようなメイクしたり、写真を撮ったり楽しかったけど、準備とかがなかなか大変だった。
なんつったって、
相手がなかなか見つからない!
cokogogo.hatenablog.com
ドレスがなかなか見つからない!
cokogogo.hatenablog.com
(その苦労は↑の回で紹介しています、、お相手との出会いや、気になるドレスの選び方のポイントなどを載せてます!)
そんな風に大変なこともあったけど、ずっと憧れだったプロムに行くことが出来てよかったです。
人生の中数少ない綺麗なロングドレスを着る機会があったり、普段しないメイクをしたり、カッコいいアメリカ人の男の子と踊りながらチューしたり🙈
自分はアメリカで高校生をしてるんだなあ〜 って実感させてくれた、そんなプロムでした。
質問等あれば、コメントまでどうぞ!