こんにちは、ココです。
仕事を辞めて、アメリカ人の彼に会いにミネソタに来ています。
彼に会うのは、なんと2年半ぶり・・・!こうやって文字にしてみると自分でもびっくりします。
そして、遠距離恋愛が始まってから2023年4月で7年目になります。そんなに経ったか~って感じです。
この記事では、
- 長い間恋人に会えない状況に対する心情
- どうやってこのコロナの時期を過ごしてきたか
などについて書いていきます。
コロナ、就活、就職・・・気づいたら2年半経っていた
最後に彼に会ったのは、2020年の夏でした。
既にコロナが流行していた時期でしたが、流行が始まる随分前にアメリカ行きの航空券を買ってしまっていたので、感染にも規制にもびくびくしながら何とか渡米しました。
それからもコロナは全く収まる兆しはなく、日本は外国人観光客の受け入れをストップし、彼が日本に来ることは不可能に。
私も私で就活、卒論、就職・・・と日本を出られるわけもなく。「コロナ」「遠距離」「上手くいかない就活」の三重苦で、かなりしんどい思いをした時期もありました。
cokogogo.hatenablog.com
「あ~いつになったら会えるんだろう」「果たしてまた会うことはできるんだろうか」と考えているうちに、とうとう2年半も経っていました。
離れていた期間のこと
この会えなかった2年半、とにかく喧嘩が多かったです。
何をそんなに喧嘩するかというと、最初は本当にしょうもないことがほとんど。電話する予定を忘れていたとか、イラっとしてきつい言い方をしてしまったとか。
でもそれがどんどん嫌な方向に進んで、お互い頑固でプライドが高いから、どっちも折れないんですよね・・・
しょうもないこと以外にも、コロナや経済の低迷のせいで今までできていたことができなくなり、計画していたことがどんどん狂っていったりしたのも喧嘩の原因になりました。
遠距離で顔が見えないから、ついきつい言葉を使ってしまうとかいうのは遠距離あるあるかもしれませんが、私たちは実際に会ってても全然喧嘩するので、どちらかと言うと気性の問題・・(笑)
それにしても、「最後に彼に会ったのいつ?」と聞かれて「2年半」と答えると、「すごい」「そんなに恋人に会えないなんて信じられない」「自分なら絶対無理」などと言われました。
遠距離恋愛自体にはもう慣れ、個人的にはメリットを感じることも多いですが、確かにこの2年半は今までとは違いました。
それぞれの国で就職するということ
まず、コロナ渦中にお互いの学生生活が終わり、休暇中に会えないまま、彼はアメリカで、私は日本で就職をしたことが非常に大きな変化でした。
お互い卒業後2~3年は、それぞれの場所で仕事をしようかというプランはもともとあったものの、卒業のタイミングで一緒に過ごす時間を十分に取るつもりだったので、パンデミックは痛手になりました。
遠距離恋愛にとって、2人がそれぞれの国で就職をするということは「会うことはほぼ不可能」を意味します。
もちろん、有給を使って1・2週間会うということはしようと思えばできますが、1年で1・2週間だけなんてもうやってられない。
2週間のために、20万円弱はする航空券が必要になるわけですしね。
2~3年という耐える期間がはっきりしていればもっと安心できたと思いますが、卒業の時点で2年くらい会えないまま就職したので、ブランクが4、5年間と思うとさすがにしんどく、今まで比較的安定していた精神もグラグラし始めていました。
そのうえ、彼はアメリカなので給与・休み・働き方に満足していましたが、一方私の方は手取り17万円で、休みは月6日、残業代なし、まともな休憩時間なし、ボーナスもなしといういわゆるブラック企業。
新しい社員が入ってきたかと思うと、数か月で突然辞めてしまう人が続出している会社でした。
普通なら週末に時間を取って、彼と電話したりできるはずなのに、休みが少ないので月に何回か電話できたらラッキーという状況でした。
「こんな会社大嫌いだ」「ここにいる人たちみたいになりたくない」と毎日思いながら働くのにも限界が来て、最低2年働こうと思っていたのが、「持って1年かな」に変わり、結局1年未満で辞めることになってしまいました(笑)
とりあえず仕事辞めて、まずは彼に会いに行こう、それからこれからのこと考え直そう。そう決めて退職しましたが、本当にそうしてよかったと毎日思っています。
彼に会った日のこと
今から約3週間前のある日の夕方、やっとミネソタの空港に降り立った私。
コロナ前も会うのは1年に1回くらいでしたが、今回は2年半なので違う感覚かなと想像していました。
でも1年でも2年でもあまり変わらなかったです(笑)同じようにドキドキし、税関を過ぎたら速攻でトイレに行き、高速で歯磨きして、メディキュット(気圧むくみ対策)を脱ぎ捨て・・・という慣れたルーティーンを緊張しながらこなしました。
久々に恋人に会うというのはとても緊張します。しかもドすっぴん&寝不足で顔色が死んでるので、口紅つけて何とかごまかそうとしたり、トイレの鏡の前で笑顔の練習したり(ずっと無表情で顔が死んでいる)・・自分可愛いかよ。
荷物をピックアップして、出口まで移動する間なんかは、きっともう自分変な顔してるだろうなって感じです。もうすぐ会えると思うと、キモいくらいニヤニヤが止まらなくなるんですよね。
やっと彼の姿が見えて、駆け寄って抱きしめ会う瞬間はもう私は女優。(は?)
毎回めっちゃ泣きそうになって、「うー」だとか変な声は出るんですけど、嬉しすぎて、あんなに長い長~い永遠に感じるくらいの時間を過ごして、やっと会えたのがもう不思議に思えてきて・・・脳内も「?!?!」という感じ処理できなくて、涙も引っ込んでしまいます。
そこから2人で彼の車まで移動するのですが、それまた不思議な気持ちになります。あれ、なんか普通じゃん、って(笑)さっき飛行機で見た映画がさーとか、来る道渋滞でさーとか、普通に会話してるのがおもろくて仕方ないんですよね。
こないだまでもうどうしたって会えない人だったのに、お前ら何普通に手つないで会話しとるんやって。もっと感動せろって!
なんかもうどう説明したらいいか分からんとですけど・・・画面上でしか見ていなかった推しが目の前にいて超非現実的なのに、もともとこうしていた、こうしているべき存在だった・・・これが普通なんだっていう感覚が同時にあるんですよね。とにかく変な感じ。
これ、共感できる人いるんですかね?いたら教えてください・・・
とりあえず自由を満喫します
私も今年で24歳、同級生で結婚する人もちらほら出てきていて、私も「遠距離って正直快適だけど、いつまでもやってられないよな~」と思っています(笑)
しかも現在無職!ニート!!高校生のときは、自分はバリバリのキャリアウーマンになって、稼ぎまくるんだと信じていたのが・・こうなるとはね。
でも色々しようと思っていることがあるので、また明確になってきたらここでも報告していきます。
ブログやインスタも色々更新したいテーマがあるので、今の自由時間を有効活用していきたいと思います。これからもチェックしていただけたら嬉しいです!
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