こんにちは、ココです。
留学が決まり、出発の日が近づいてくると浮上してくる問題の1つに、「持っていくお金ってどうする?」があります。
「何円くらい持っていけばいいの?」「どうやって大金を持っていけばいい?」「現地での管理はどうすれば安全?」など、大切なお金なので不安に思う方も少なくないと思います。
この記事では、
- 必要な所持金額の決め方
- お金の持って行き方
- 現地でのお金の管理方法
を紹介します。
お金はどのくらい持っていけばいい?
私は11か月のアメリカ高校交換留学で、ホストファミリーと過ごしていたので家賃、食費は必要なく、生活費のほとんども払わずに済みました。
友達とのご飯やカフェ、可愛い洋服、メイク道具などアメリカには魅力的なものが沢山ありますが、それらを極力控えて旅行代に充てた結果、総額26万円(現在のレートで32万円)の現地出費になりました。
詳細記事↓
cokogogo.hatenablog.com
持参金の目安としては、以下を参考にしていただければと思います。
- 「遊びも買い物も思いっきり楽しみたい!」タイプ:50万円~
- 「節約しつつたまにははっちゃけたい」タイプ:25~35万円 ←私
- 「旅行など大きな出費はしない&友達とは遊びたい」タイプ:15~20万円
- 「最低限で行きたい」タイプ:10~15万円
最低でも15万円くらいは持っていてほしいかな~と思います。
現地で楽しいことをしたくなったとき、お金がないので無理・・・となると、せっかくのいい経験ができなくなるかもしれません。
お金はどうやって持っていけばいい?
持参金を決めたら、次はそのお金をどうアメリカまで持っていくか。
私の場合、20~30万で足りるかなと予想していましたが、念には念をと現金40万円を持っていくことにしました。
(海外の口座があれば、日本の両親からお金を振り込んでもらうこともできますが、手数料がかかるので注意です。)
私は渡米直前の空港で、半分の20万円分をドルに両替しておきました。
大金を持って地球を大移動するのは結構怖かったですが、しっかりとしたポーチに保管し、バッグの底の方に埋めました。あとはバッグから目を離さずにいる!
飛行機の中で取られないか不安な人は、斜め掛けタイプの財布にお金を入れ、肌身離さずいるといいと思います。上からジャケットを羽織れば完全防備です。
日本の出国・入国の際に持ち込めるお金
日本から出国する時、あるいは日本へ帰国する時、100万円以上の現金を持ち込む場合には税関に申告しなければならないという決まりがあります。
申告に手数料はかかりませんが、面倒だという方は100万円以内に収めるとよいと思います。
現地での管理方法
現地で暮らしていく上で重要なのが「どうやってお金を保管し、使うか」です。
私のおすすめは、以下の方法です。
- 現金を500ドルくらい手元に残す
- 現地の銀行で口座を開設する
- 残りのドルを口座に入金する
- デビットカードを作る
- デビットカードで買い物をする
現金20万円と、20万円分のドルを抱えてついに渡米した私は、数日後にはホストファミリーに頼み、現地の銀行に連れて行ってもらいました。
銀行では自分の口座を作り、口座にドルを入金しました。銀行口座にお金を入れれば、大きい金額でも安全に管理できます。
このとき、ドルを全て入金せず、数百ドル分の現金を手元に残しておくことをおすすめします。
アメリカは日本と違いカード大国ですが、田舎の方だったりすると現金のみの支払いの店もありますし、友達と割り勘するときなんかに現金があると便利です。
また銀行では、デビットカードも作成するといいです。
スーパーやレストランなどはもちろん、オンラインで買い物をするときも、デビットカードがあれば現金を持ち歩く必要がないので安心です。
ドルに両替せずに残しておいた20万円は、スーツケースに鍵をかけて保管しました。
トラブルのもとになる前に、取られる心配がなくてもしっかりと安全な場所で管理しましょう。
ドルが足りなくなったらどうすればいい?
私は留学が終わる2か月前くらいにドルを使い果たしたので、銀行で日本円からドルに両替し、口座に入金しました。
こういうときにお金がないと非常に困るので、やはりお金は多めに用意しておくと安心です。
外貨両替は銀行以外にも、行く予定があれば空港でもできますし、都市の方だと両替機やATMがあると思いますが、銀行なら田舎でもあるので便利です。
私の周りの留学生では、親のクレジットカードを持たせてもらっている子も結構いました。
クレジットカードは原則持ち主しか使えない決まりがあり、海外のお店ではサインを求められることもあるので、容易に使用するのはおすすめできませんが・・・そういう方法もあります。
留学中にしてよかった「出費記録」
私は11か月の現地生活で使ったお金は約30万円。
その計算ができたのは、出費メモをつけていたからです。
私の場合、日記をノートにつけていたので、数ページ分をメモとして使いました。
スマホのメモ機能や、家計簿アプリなんかでもいいと思います。
いつどれくらいのお金を使い、残金がどれくらいあるのかを知っておくと、必要以上にカツカツして不安になったり、逆に浪費することを防いでくれます。
私の場合、現地出費以外にも留学にかかった全ての出費記録を集めていましたが、「家族がこれだけ資金援助してくれたから、頑張らないと」と自分に喝を入れてくれる習慣にもなっていたので、出費メモをつけていてよかったと思っています。
まとめ
記事を書いていて何度も思い出していたことがありました。
それは、お金の使い方が極端な留学生ばかりだったな、ということ。
というのも、全くお金を使いだがらず、遊びに誘っても何もしたがらない子か、親のカードで買い物や食事をしまくっているセレブ的な子の2極だったんです。
私の家は決してお金持ちではないので、それを横目で見ながら「すげーな」と思っていたのですが、楽しい経験より節約を選んでばかりいるのも、なんかなあと思っていました。
せっかくの経験なので、浪費は控えつつ楽しい留学生活を送ってほしいものです。
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