前回では、
- プロムは何か
- どんな風に行われるか
- どんな風に準備するのか
などについて書きました。
ぜひそちらを見てから今回の記事を読んでいただきたいです。↓
cokogogo.hatenablog.com
私ですね・・・プロムに行くことで、留学生活がすごく変化しました。
多くの留学生にとって、プロムってただの楽しい経験でしかないと思うんですけど、私にとってはなかなかのものでした。
プロム自体がというより、プロムデート(一緒に行く相手)が決まるまでが!精神的にやられた!!
そんなココの「プロムデート」にまつわる経験談を紹介していきます!
ぜっっっっっったい参加したい!
アメリカの高校に来たからには、何が何でもプロムには行こうと思ってたんです。
映画のトワイライトは幾度となくココのブログで触れてますが、トワイライトは私の青春・・
中学で映画に出会い、単行本も全部読み尽くすくらい一時期トワイライトに取り憑かれていました。
「アメリカの高校生はみんな車で学校来るんだ〜♡」「高校ではプロムっていうダンスパーティーがあるんだ〜♡」などとトワイライトを通じて、「アメリカの高校生活」への憧れを膨らませていました。
アメリカの高校生活に憧れていたからこそ、プロムに対する熱は大きかったのです。
でも一緒に行く人が・・いない!?
ココのプロム熱はわかってもらえましたでしょうか。
しかし、友達づくりに出遅れたお陰で、一緒に行けそうな子が少なかった、というのが事実。
できれば同じ年くらいの男の子と行きたいけど、いやいやワタシなんぞと行く人おるかいと諦めモードで、試そうともせず。
仲のいい友達もみんな年下ばかりで、車をまだ持っていない・・上級生の女友達も、みんな男の子に誘われている・・
既に相手が見つかった友達は、
「もし見つからなかったら、一緒来な!」
なんて強引に言ってくれますが、イヤイヤイヤ、お邪魔になります。
このままだと友達に迷惑かけるし、なんとかしなきゃ・・・って、プロムまであと1ヶ月しかない!?
焦って、日本にいるママや姉にも、「ど〜しよ〜」って嘆きのメッセージを送っていました。
と、とりあえずドレスを買おう (笑)
それでも行かないという選択肢は無かった。
だから、一緒に行く人がいるかも分からないのに、とにかくドレス探しに行きました。
とりあえず、合う二着を購入しました。
(アメリカでは返品が簡単で、レシートとタグをそのままにしておけば、お店ですぐお金は返ってきます。だからとりあえず買って、着ない方をあとで返品という作戦)
友達に、「ドレス買った!超かわいいの!」というと、「よかったじゃん!・・でもあんた相手は?」と飽きられました。
スキークラブの縁で・・?
私は12月から4月くらいまでスキークラブのメンバーだったんですが、そこで3人の男の子と仲良くなりました。
- Sは、高身長のイケメンで、明るくてフレンドリー。
- Lも高身長でなかなかのルックスですが(私は背が高い人が好きなんです)、シャイで無口。
- Bは、韓国系のアメリカ人でプレイボーイタイプ、身長は157センチの私より小さかった!
タイプが全然違う3人ですが、もうこの中からなんとか話をつけなきゃと思ってました(笑)
プレイボーイBと1番仲がよかったんですが、自分より小さな人とロマンチックにダンスしてるのは想像つかないし、アジア系なら日本人と一緒だし・・
どうせなら the アメリカンボーイ って感じの人とプロムに行きたかったんです。
でも、なにやらBが私のことが好きらしい。
しかもめっちゃプロムの話ししてくる。
しまいにはデート中にプロムのお誘いを受けてしまった・・
でも、いろんな違う噂をいろんな人から聞いていたので(他にも誘ってる子がいる、ココが4人目、でも本人は君だから行きたい、とかなんとか)、信頼できず。
遊ばれているだけなら、頑張って他の人と行こうと思い、色々考えた挙句断りました。
フレンドリーSとクールなL、この際どっちでもいいと思ってました。←
2人ともプロムの話題を振ってきて「オオオオ大チャンス大チャンス!!」と燃えたココですが、何がいけなかったのか、結局誘われることは無かった・・・トホホ。
さて、本当にココはプロムに行けるのか?
こうなったら!!本気モード突入
プロムはあと3週間後。
今まで受け身体制だった私も、さすがに本気で焦ってきました。
こんなことになるなら、Bと行けば良かったのか・・?という後悔も少ししましたが、アヤツはマジでクソ野郎ということが分かってからは(断った日から私を無視、他の子にも誘いまくっている!)、愛想つきました。
でも、仲のいい男子なんてもう他にいない。
女の子でもいいから・・とダメ元で、プロムドレスを着た写真をスナチャ
(SnapChat: アメリカの高校生なら99%くらいは持ってるはずの、写真とメッセージ系アプリ)
のストーリーに上げてみました。
大胆にも、「誰か私とプロムに行かない?」のキャプションを入れて。
するとですね。
予想外の人物から連絡が来たんです。ココはもう、ビックリです。
次回を読み逃しなく。