こんにちは、ココです。
留学中に「後悔」したことはありませんか?
どうして、今、話しかけられなかったんだろう。
どうして、もっと勉強してこなかったんだろう。
どうして、留学なんてしたんだろう。
どうして、あの時もっと頑張らなかったんだろう、、、。
これ全部、私が思ったことです。色んなことを後悔しました。
そして、留学が終わる頃には「留学してよかった!」と心から思うようになっていました。
今回は、そんな私の「後悔との付き合い方」を話していきます。
〜目次〜
- 私の後悔
- 後悔① 英語勉強不足
- 後悔② 文化・歴史知識不足
- 後悔③ 過度な自信
- 後悔④ 日本で育ったこと
- どうやって後悔に向き合ったか
- ①「できることから」
- ②「これからは」
- ③「いつ始めても遅くない」
- ④「理想に近づくことをやめない」
- まとめ:後悔しても、後退しない
私が抱えていた後悔
私はアメリカの高校で圧倒されて、インキャになってしまい友達がいなかったので、そりゃもう色んなことを恨みました。
後悔① 英語の勉強不足
あるあるですが、はい、私も「もっと英語すればよかった、、、」と心から思いました。
自分としては中高では英語の勉強ばかりしていて、出来るだけのことはやってきたつもりでした。
英検も頑張ったし、英会話も留学ギリギリまで続けた。洋楽を聴いては自分で翻訳したり、発音をマネしたり、英語の教科書は丸暗記しました。ダイアログを見なくても、全文書けたし、読めました。
でも、それでも充分じゃなかった。
実際に、「アメリカ人がアメリカで話す英語」についての知識がゼロだったので、「は、何これ、この人たちなんの話してんの」。それがとてつもなくショックで、日本で培った自信は全てなくなりました。
何が分からんって、スラングです。そして話すスピードが早い。それを考慮せずに、自信を過剰に持っていたのでアホらしくなったし、恥ずかしかったです。
後悔② 歴史・文化に対する知識不足
周りの留学生が、有名な映画や本について現地の人と盛り上がっている間、私はなんのこっちゃ分からん!という状態で固まってました。
歴史の授業は必修。アメリカの歴史は短いし日本と比べればシンプルなのに、何回も何回も英語で辞書を引いても理解できず、日本語のウィキペディアでやっとなんとなく、、という行為を繰り返してました。
効率悪いし、時間があった日本にいる間に、簡単でいいから日本語ででもいいから、理解しとけば、、、と、課題中に後悔していました。
後悔③ 過度な自信
英語や課題、授業や友達作り面で色んな問題を引き起こした、過度な自信。
自分は絶対上手くいく!と信じていたからこそ、現実を目の当たりにしたら落ち込んで落ち込んで、、、そこから這い上がるのに沢山の時間を要しました。
自分バッカやなぁーとしみじみ思いました。こんな英語力で何を期待してたんや、みたいな。で、それを思うから更に自分の英語を嫌いになるでしょ。ザ・アクジュンカン。
後悔④ 日本で育ったこと
こんなこと後悔しても仕方ない。分かっていたけど、周りの英語ペラペーラな美人留学生を見ては、羨ましくて仕方がなかった。
ルックスも、積極性も、英語力も、経済力も、何もかもが完璧に見えました。
特に英語力は、自分の状態が素晴らしく情けなかったので、日本の英語教育に八つ当たりして、怒っていました。
それは英語にも限らず、積極性を促さないやり方、みんな同じ人間は育てようとするやり方、それなのに大学出たら個性を出せとか、おかしい。今でもその考え方は変わらないけど、当時は特に怒ってました。
日本で生まれたくなかった。日本人じゃなければよかった。後悔なのかは微妙ですが、そんなマイナスな気持ちも長らく抱えていました。
どうやって後悔と向き合ったか
こんな後悔だらけの私でしたが、最後には「自分、頑張ったやん」と思える留学になっていました。
それも、後悔しても前に進めたからですが、どうやって後悔という闇に向き合ったか、、ということ。
①「できないこと」ではなく「できること」を一生懸命する
歴史も英語も分からなかったので、その分人一倍、課題に一生懸命に取り組みました。ホストファミリーにも、課題について沢山助けを求めました。
人と話すのが怖いし、発表でポイントを取る度胸がなかったので、課題を丁寧にしてそこで点を取るようにしました。課題なら自分のペースでできるし、英語も調べながら書けるので、プレッシャーに負けることもありません。
要は話すことから逃げていたわけで、そのことをかっこいいなんて思いません。でも、課題やだけは絶対に気を抜かないようにしました。できることをしないと、留年してしまう、成績が取れない。そんな思いで、必死でした。
②「こうすればよかった」じゃなくて「これからはこうしよう」
私は確かに後悔していたし、不十分だった自分の準備に苛立ちました。色んな後悔が、友達作りの邪魔をしたし、長い時間を1人で過ごしました。
そして、友達がやっと出来るようになったら、「どうして私はあの時、1人で居たんだ?」「どうして私は宿題ばっかりやって、遊ばなかったんだ?」と新たな後悔や怒りが生まれてきました。
でも、私はズルズル引きずりはしませんでした。「どうしてこうしなかったんだろう」とは思っても、「だからこの先もダメだ」とは思いませんでした。
「これからは」友達と沢山遊ぼう。
残された時間は長くはないけど、「これからは」思いっきり会話を楽しもう。
インキャな自分だったけど、「これからは」やっと、本当の自分を出せるんだ。
私は決してポジティブ思考な人間ではないし、意識高い系でも何でもない、めんどくさがり屋で、怠惰な人間です。常に最悪のシナリオを考えて生きているような人間です笑 暗い
でも留学中だけは必死だった。だって、家族が大金払ってくれたんやもん。日本から応援してくれてるんやもん。将来は、この経験を生かして、大金稼ぐんやもん。
いつもみたいにグズグズしてる場合じゃなかった。とにかく最後まで走り続けて、気持ちよく完走することが何よりも大切でした。
③留学中は、いつからでも遅くない
留学中は、その時に始めては遅すぎる、なんてことないんですよ。留学って、自分がふと、本当にふと思ったり、深く考えずにしたことが、ものすんごい価値を生み出すんです。
例えば、たまたまふと行ったパーティ、しかも乗り気じゃなかったパーティで、すんげぇイケメンに声かけられて、彼とダンスするかも。そんな小さなことが留学生活を変えるわけないって思う?いやーそれがね、変えちゃうんですよ!本当に!
パーティじゃなくてもさ、スーパーでもあるかも。ホストファミリーの犬の散歩中、何かあるかも。たまたま最後の最後にって参加した何かのアクティビティで、運命の人に出会うかも。それか、めっちゃ気の合う友達ができて、留学後日本まで会いにきてくれるかも。
でも、そういうのは全ての人に起こるわけではない。たぶん。
私みたいに、ガッツガツして「どっかにいい男いないか?」てギラギラしてないと、、、とまでは言いません!
でも多少メラメラしとかないと、そういうチャンスとか、人との巡り会いは起きない気がします。恋愛に限らず。
やっぱりゆる〜く、ぬる〜く留学生活してきた人は、得るものも少なく終わってしまうケースが多いです。
だから、「もう遅いや」「もう時間ないや」と思っていて炎がちっさくなってたら、それで終わり。
「あと2週間もあるやん!」「まだまだやるぞ」そんな気持ちを持って、最後まで色んなことに挑戦することが、後悔のない留学に繋がった理由の1つです。
④どんな留学を送りたかったのか、思い出す
留学期間を謳歌するためにも大切だったのが「目標は何か」「どんな留学にしたいのか」と言うことを常に胸の中に留めておくことでした。
それを達成しないと帰れない、くらいの気持ちでいたら、ヘマをして、後悔してもウダウダし過ぎません。明確な理想とする自分をはっきりさせておけば、辛い時も「いかんいかん、諦められねぇ」と思えました。
友達作るぞ!いい成績取るぞ!そんな気持ちをいつも忘れなかったので、結構めげずに頑張れました。
まとめ:後悔しても後退せずに、理想の留学生活を過ごせた
今回は、
- できないことではなく、できることから
- こうすればよかった→これからこうしよう
- 留学中はいつ始めても遅いことはない
- 理想に近づくことをやめない
という、私の留学生活を支えた、4つのスタンスを紹介しました。
とにかくできることをして、目標に近づくことに必死だったんです。
そしたらラッキーだったのか、努力が実を結んだのか、楽しい友達に囲まれて、爆笑している自分がいました。
発表は結局最後まで、積極的にはできなかったけど、意見を求められたら自分の考えは言えるようになりました。
誰と同じグループになっても、気軽に話せるようになっていました。
誰も私のことなんて見ていないと思っていた私を、好きだと言ってくれる男の子たちが現れました。
ある日、私は授業の取り組みが評価されて、賞状を手に、ステージの上で大きな拍手を受けていました。
そして留学が終わる頃、自分が思い描いていた留学になっていたことに気づきました。するとそれまで持っていた、英語や自分の個性、自分の国に対する恨みや後悔も感じなくなっていました。
今では、私をあそこまで落ち込ませて、ドン底にいるような気分にさせて、「ぬぅっ!このままじゃいかん!」と奮い立たせた後悔に感謝してます。
留学には「どうして自分は、、、」が付きまといます。
後悔を蹴り飛ばして、チャンスを自分で掴みに行く。
そんな姿勢があなたの留学を一生の宝にしてくれる。
私はそう思います。
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