アメリカの高校に留学と聞いて、
そんなイメージを持つ人は多いです。
でも、「楽しそうだから」「英語が上手くなりそうだから」「アメリカかっこいいから」なーんて軽い気持ちで行ったら、正直意味がないと思う。
交換留学において、 具体的で明確な目標を持つということは、すっっっごく大事なんです。
今回は、有意義な留学生活の為になる、目標について話していきます!
まず、ココが立てた目標とは?
目標目標うるさい私ですが、お前はどんな目標立てたんじゃい!と思われそうなので、まず私の目標をご紹介。
- 世界中に友達を作る
- 成績は必ずB以上を取る
- 彼氏を作る
の3つでした。詳しく説明してみましょう。
1. 世界中に友達を作る ✅
私はもちろん、ハリウッド映画とか、洋楽とか、アメリカのドラマとか、ポップカルチャーは大好きだったんですが、アメリカという国が特別好きという訳じゃなかったんです。実は、どの国に対しても関心が強かったです。
英語を話す国は沢山あるし。そういや最初はフィリピン留学にも応募してたな。(ELTisの点数足りなくて落ちたけど)
でもやっぱりアメリカを選んだ理由は、人種のるつぼだからです。
国際交流をして、世界に近づくためにも、世界各国からの留学生と確実に仲良くなることを目標にしました。
実際アメリカに行って、留学生同士のコミュニティのお陰で、海外の友達が沢山出来ました。例えば、デンマーク、フィンランド、ドイツ、フランス、オランダ、タイ、イタリア、ブラジル、スペイン、ノルウェー などなど、ヨーロッパが中心。
再来年くらいに、友達たちの家を訪問しに、ヨーロッパを2ヶ月かけて一周する予定です。ベタな言い方すると、世界が広がりました!
2. 成績は必ずB以上を取る ✅
これは大変だった、ホント。ちゃんと単位を取って日本に帰らないと、留年させられるかもという噂を聞いていたので、この目標を立てました。
これを達成する為に、宿題や課題は、毎回全力で取り組んでいました。もともと授業中に発表をしたりするタチではなく、文章を書いたり、読んだりすることが得意なので、その方面から攻めていきました。笑 でも毎回毎回、完璧にやろうとしすぎたせいで本当に苦しくなったことが多かったですね。
結果的には全てB以上取れたし、年間成績優秀者表彰式に呼ばれるレベルまであと一歩!のところまでだったので、(今思い出しても悔しい 笑)努力は報われました。
周りの留学生の友達は、学校の成績なんてどうでもいい。アメリカには遊びに来た!ていう子ばっかりだった。
もっとも、私みたいに必死こいてする必要がないくらい、彼女たちの英語力は良かったんですが。
でも、多くの留学生が、特に中身のない留学生活を送っている中、誰よりも一生懸命に課題に取り組めたので、今でも清々しい気分です。
3. 彼氏を作る ✅
これは本気で目標にしてたわけじゃないんですけど、、日本の友達からも、彼氏作ってこいよ!って期待されてたのでこの目標を立てました笑
それとやっぱり、心の片隅には、彼氏欲しい!って思う気持ちがありました。
というのも、自分の国の言葉を話さない誰かと付き合い、関係を深めていくには、それなりの英語力が必要だと思うんです。
だから彼氏ができるっていうことは、英語が伸びた証だと思っていたんです。それくらいの英語力を目指そう!っていう心持ちでした。
また、小学生くらいから将来は外国人と結婚する!ハーフの子供産む!と宣言していたくらい、外国人が好きな子どもでした。
最初は、アメリカ人の彼氏出来てもうたヤッベー ってテンション上がっていたけど、今では国籍はもはや関係ないかな、、。
でも、日本人とでは出来ないような恋愛をしてます!彼から学ぶことは多いです。
*彼氏ができた経緯はhttps://cokogogo.hatenablog.com/entry/2018/07/09/095313に詳しく載ってます。*
自分は何でも出来るんだ!
3つの目標を全て達成することができたんですが、そのことは自分の強みになりました。
どれも自分にとっては簡単なことではなかった。
ヨーロッパのことを教えて欲しいし、仲良くなりたいから、たくさん話しかけたけどなかなか距離が縮まらなかった。みんなが遊んでいる間に、多くの時間をかけて課題を仕上げていきました。Cくんと付き合うことになって、影で悪いことも言われました。
それでも、帰国する頃には一皮も二皮も剥けたような気分でした。色んなことに努力して、色んな経験をして、ちゃんと目標を達成して帰ってきたからです。
自分は、でっかい夢を持つべき人間。夢を夢のままにして終わらせない人間。夢を叶えられる人間。
何をしても最後には成功する人間。そんなふうに思えるようになったし、そう信じてます。
目標は達成するもの
自分にとってどんな目標を持つか、ということより、
目標を持って、それを達成することがとっても大切だと思います。
夢を夢のままでは終わらせたくないじゃないですか。目標をもって、努力することは誰でも出来る。でも、実際に叶えるのは簡単なことではありませんよね。だからこそ、絶対叶える!っていう気持ちを持って取り組むんです。
また、何かやり遂げられたら、大学進学するときなどで具体的にアピールできます。
留学をするのに目標が必要なワケ
ボケっとしてると、あっという間に終わっちゃうから!何か得て帰らないと、大金払ってるんだから、もったいないですよ。
あと、目標を持って燃えないと、アメリカの高校生活は辛くなる可能性があります。よっぽど英語が達者で、面白い奴じゃない限り、自分から動かないと友達も出来ないから。目標なしに動くのって難しいと思いませんか?
ダイエットとかでも、何かしらの目標を作ってから努力を始めるでしょう。もっと魅力的になりたいとか、もっと健康的になりたいとか、そんな希望があるから、それを叶えるために目標作って頑張る。それと同じ感覚です。
どんな目標を立てればいい?
目標は人それぞれ。英語を伸ばすことは多くの人が持つ目標だと思いますが、それにプラスアルファで、自分にとってスペシャルな目標を立てましょう。
目標にはこんな種類があります。
- 自分の欲求を満たすための目標
- 自分の将来の夢のための目標
- 最終的にたどりつきたい目標
- 毎日続ける目標
例えば、私の留学生の友達たちの例を見てみます。
- ニュージーランドで、大好きなラグビーを観たい!・・・①
- アイルランドに行って、大好きな1Dのメンバーのゆかりの地に行きたい!・・・①
- 将来は国連で働きたいから、アメリカでディベートの授業を受けて、英語力とコミュニケーション力をつけたい!・・・②
- 留学が終わる頃には、大好きなハリーポッターを英語で読めるようになる!・・・③
- 毎日少なくとも5人の新しい友達を作る・・・④
夢や、好きなことに関する目標が多いですね。
自分は将来何がしたいかな?自分が好きなことってなんだろ?と考えてみると、意外と何か浮かび上がってくるかもしれません。
夢や好きなことが分からない場合は、部活に挑戦するだとか、ボランティアをするとかでもいいんです。何でもいいので、何か胸が熱くなるようなのを頑張って考えてみてください。
出来るだけ具体的な目標を立てよう
具体的で、明確であればあるほど、努力も続けやすい。将来の夢のための目標があれば、留学のための書類審査や、面接型の奨学金も通りやすいです。
留学の書類審査などでは、②のような目標を作って書くと、ポイントが高いと思います。多少意識高い系になりましょう。笑
ちなみに私は倍率の高い返済なしの奨学金の面接を受けて、合格しましたが、散々色々なることないこと語った上に「アメリカでやってみたいことは?」という質問を最後の最後にされました。
既にボランティアだとか何とか言った後で予想していなかったので、
「えーと、、、、、アメリカで、、、、馬に乗りたいデス、、、」
とバカみたいなことを言って失笑された記憶があります。これは落ちたなと思ったけど、通知が来てなぜか奨学生に選ばれたわけです。
実際、アメリカでなんかのカントリーパーティー?的なのでお馬さんに乗りましたけどね。この一連の流れのおかげで、今では馬が大好きです。
まとめ
明確な目標があれば、何に向かって努力すればいいか分かるし、目標を達成して帰ってくることで自分に自信がつきます!
また、自分のアピールポイントにもなって、面接などでも経験を語ることができます。
自分にとってなに大切か、なにをやり遂げたいのかよく考えて目標を持って、達成してきてください🌼