こんにちは、ココです。
先日の投稿で「おうちでできる英語勉強法」を紹介しましたが、その1つに「チャットアプリを使う」という方法を挙げました。
ここで言うチャットアプリとは、国際交流を目的とした国際的な会話アプリのことです。
チャットアプリと聞くと、
- 「本当に英語の勉強になるの?」
- 「変な人ばかりじゃない?」
- 「ステキな出会いは期待できる?」
- 「トラブルに巻き込まれたりしない?」
- 「使うの怖くない?」
などなど色んな疑問が出てくるかもしれません。
私自身、チャットアプリを高校生の時から数年間使っていましたが、その経験から学んだ「チャットアプリ」の実態を個人的な視点で語っていきたいと思います。
【疑問①】英語の勉強になる?
結論から言うと、イエス。
ただ、個人的には「勉強になるくらいまで外国人と話せる」という状況まで持っていくのが大変だと思います。
どういうことかと言うと、チャットアプリって話が続きにくい。
顔が見えないし、お互いのことが全くわからないから「こんちは」「こんにちは」「よろしく」「うん」みたいな感じになりやすい。
そういう時は自分から「今何してるの?」「どこに住んでるの?」とか言わないと話しが終わります。
逆に話しかけてくれたから返信したけど、あんま話す気ないじゃね?っていう人も多い。いや何で私が頑張って話しを続かせないかんの、、って思うことが多々ある。
もちろんフレンドリーな人もいて、「今日は何してるの?」「学生?何の勉強してるの?」とか色々質問を返してくれる人もいる。
そういう人は自分のことも色々話してくれるから、会話が続くようになって、こっちの英語勉強にもなる。
どういう風に勉強になるかというと、話していて分からない表現で話されたり、言いたいことを上手く英語で思いつかない時に、ググって調べるから。
外国人は、こちらが日本人だろうと英語で「Hi」って話しかけたら英語が分かるもんだと思って、略語やスラングをバンバン使ってきます。
私はチャットアプリだけじゃないけど、友達との会話でそうやって使われた表現をググりながら会話をしてたので、かなりスラング等を学べました。
【疑問②】外国人の友達はできる?
「友達」の定義は色々あると思いますが、私の場合以下の条件を満たしていれば友達と呼びます。
- SNSを交換している
- よくやり取りをする
- やり取りの中で爆笑できる
- たまに電話をする
私はチャットアプリ内で話が続いて、楽しい雰囲気があれば「ラインかなんか持ってる?」と聞いていました。
ラインやWhatsAppを交換して、そこから電話したりする仲になったら友達だと思ってます。そういう相手は多い時で5人くらいいました。
(今現在も頻繁に連絡を取っているのは2人だけ。1人はイタリア人の女の子ともう1人はアメリカ人の男の子。会う予定は今のところないけど、彼女にはイタリアに行った際は必ず会う約束をしてる)
5人は多いのか少ないのか。私はたぶんチャットアプリ内でかなり多くの人と話しましたが、たぶん60人くらいとは話しました。
そのうちの5人なので、分かると思いますが、友達になれる確率はかなり低いです。
どうして友達ができにくいかといえば、やっぱり見ず知らずの人と話してもまず込み入った話題がない。頑張ってあれこれ話して一定の期間会話が続いたとしても、友達と呼べるくらいまでの仲になるには相当気が合わないと難しいと思います。
もし友達になれても、私みたいに時間の経過とともに興味が薄れたり、めんどくさくなってしまうことがあると思います。だから友達状態をキープするのも難しいかな。
でも、話し相手を探すにはチャットアプリはかなり使えるのは確かだと思います。
友達と呼べる人を作るには、数で勝負かな。色んな人と話していれば、そのうち会話が続くいい友達ができるはず。
【疑問③】変人は多い?
私がそもそも変人なので話にならないかもしれないけど、、、使うアプリによってそこにいる人たちの雰囲気は違います。私が今まで使ってきたアプリ(主にlangmate)では基本的に真面目な人が多かった。
でも、記憶に残る変人はいます。
アメリカ人の男性(30代)からメッセージが来たのでしばらくやりとりをしていたんだけど、最初からなんか異常にテンションが低めで(まあ顔が見えないから本当のテンションなんてわからんが)、でもその時は特に気にせずに話してたのね。
でも途中から私に恋人がいるっていう話になって、彼が変なこと言い始めて。
うろ覚えだけど「私は彼氏や旦那がいる女性とは話さない。生理的に受け付けない。気持ち悪いとさえ思っている。なぜかというとそういう奴らを信じないからだ。昔こんなことがあった。ーーー」みたいな物語を50行くらいバーーっと送ってきて、なんやこれってなるでしょ。
でもまあ私みたいにシングルじゃないのにチャットアプリを使う人もあまり聞いたことないし、もし私に気が合って声をかけてきてて怒らせちゃったのなら、私が悪かった。
そこは100歩譲ったとしても、そんな長文送ってきて、君とは今後一切話しをない。っていう冷たい内容なのに「ところで今日は何をした?」みたいなメッセージを平然と送ってきた。さすがに怖くなってブロックしたけど、まあ変なやつだったみたいですね。
他には、変人っていうか、変態はどのアプリにもいるみたいでした。ひとこと目から「ハイ、セクシー」「ワッツアップ、キューティー」「ユア ソー ビューティフル」だったらほぼ100%体目的か、欲求不満。
最初普通でも、後から「写真送ってよ」「俺の見る?」「セクスト(セ○クス×テキストの略語。メッセージ上でエロい話すること)しない?」って言ったりする。股間の画像を急に送ってきた人もいました。きもいです。
恋人がいる場合、アプリで恋人を探す気のない場合は
- "I'm not looking for a boyfriend"(彼氏要りません)
- "Not single"(付き合っている人がいます)
- "No romance, I just want to study English"(ロマンスは要らない、ただ英語の勉強がしたいだけ)
などとプロフィール欄に書くと、変態から話しかけられることがかなり減ります。
変人が嫌な人は試してみてください。ただ、そう書くと話しかけてくれる人も少なくなるのでご了承を。
【疑問④】ぶっちゃけ恋人はできる?
国際交流目的で開発されたチャットアプリは多くありますが、「国際交流」「語学勉強」はよく見せるための肩書きだと思っていいです。
多くのアプリは「出会い」目的に使われています。
(その中でもLangmateは真面目な人が多い方だと思った)
だから私的には、作ろうと思えばできると思います。
ムラムラしている男性は一定数いるし、真面目な人でも話しているうちに好きになったりすると思う。現にアプリで知り合って結婚に至るカップルはこの時代珍しいことじゃないしね。
私も高校生の時、まだ韓国語を勉強していた時に韓国人の男の子と実際に会ってデートに行ったりはしました。他の韓国人とは、付き合う寸前になるくらい惹かれあったこともありました。(私のアメリカ留学が決まったので諦めた)
問題は、気になる相手が遠くにいる場合、付き合うまでに至るまでが大変なのかなあ。
会いに行ったり、たまたま日本に来てるから会おうよってなったりはするのかもしれないけど、そこから関係を続けるには遠距離という壁と付き合っていかないといけなくなりますよね。
私は遠距離3年目の身なので、遠距離が不可能なんてことはちっとも思ってませんが、遠距離は慣れる前に別れてしまう人が多いのが悲しいけど事実です。
何よりも、相手を信じるのは慎重になった方がいいと思います。
相手が見えない分、犯罪に巻き込まれたりする可能性はあります。実際に世界中で起こってるし、後から後悔しても傷つくのは自分や家族です。
だから、もしいい人が見つかってもすぐに付き合わずに、出来るだけ仲を深めるべきだと思います。それでも好きだと思えたら、もしかしたら運命の人かもしれませんね。きゃっ。
【疑問⑤】トラブルを事前に回避するためには?
私の経験をもとに、チャットアプリを使う際、トラブルを避けるためにできることを考えてみました。
自分の顔写真は使わない・送らない
どんな悪いことを企んでいる人がいるのかわからないので、念のために自分の顔全体や個人情報が写っている写真はプロフ画像として使わない。制服を着ているものや、背景から地元が特定されそうなのも避ける。唐突な「写真送って」は基本無視する。
位置情報は設定で消しておく
アプリによっては、自分の位置から近くにいる人が勝手に表示されたり、他のユーザーに見られたりします。確実な住所が表示されることはありませんが、不安な人は消しておく。
すぐにラインやインスタなどの交換はしない
仲良くなったら交換してもいいが、後々変人だったことが発覚したりする。そういう時はブロックしたりしないといけないし、特にラインではブロックしても相手からは完全に消えないから、気をつける。
有名なアプリを使う
レビューやダウンロード数が極端に少ないアプリは怪しいので、有名なアプリを使う。
少しでも変なことがあったら会話をストップする。必要なら通報する
脅しを受けたり、わいせつな画像を送られてきたりしたら、話すのをやめる。ブロックして、アプリ内で「通報する」「Report」という機能があれば使用する。通報すれば、その人に運営側から警告やアプリ使用停止の措置がなされる。
会う時は人が多くて安全なところで
もし会うことになったら、人が多いカフェやモールなどを選び、2人きりにならないようにする。別れる時はストーキングされてないか注意する。家の場所や最寄駅も教えない。相手は地元民より、そのうち帰る旅行客の方が安全。
今思いついたのは以上のことですが、他に方法があればコメント欄やインスタのDMで教えてください!
まとめ
以下のように、私の経験からチャットアプリの実態をまとめてみました。
- 英語の勉強になる?→ yes 会話を続かせることを目標にしよう
- 友達はできる?→yes 数人だができる
- 変人はいる?→ yes 変人、変態とともにどのアプリにも生息している
- 恋人はできる?→ yes 作る気があれば難しくない
- トラブル回避はどうすれば?→ 写真、位置情報、SNS交換、会う場所に気をつけて、変態に遭遇すればすぐに離れる
色々私の個人的な意見を話しましたが、もし自分の写真を送りたければ送ればいいし、その人とホテルに行きたけりゃ行けばいい。全て自己責任ということを理解していれば何しても勝手だと思います。
私も、チャットアプリは使い方・会い方を気をつければ怖いものではないと思っています。むしろいい友達ができたり、英語が上達したり、メリットも多いです。
興味があれば、ぜひダウンロードしてみてください。気に入らなければすぐ消せるしね!
英語でのチャットに役立つ記事はこちら
cokogogo.hatenablog.com
cokogogo.hatenablog.com
相談や質問、感想、意見等はこちら
「ココ留」インスタアカウントにて、ブログでは語ってこなかった留学話、恋愛話のアップのほか、無料英会話レッスン、留学相談等も随時行なっています。
気軽にDM・フォローしにきてくださいね!
アカウントはコチラから→ココ留インスタ