こんにちは、ココです。
突然ですが、みなさんは、英語で悪い言葉を言えますか?
私は、普段日本語を話している時も口が悪いんですが・・英語も慣れてくると、かなり口が悪くなりました。
別に swear words(fu*k とか汚い言葉)を勉強しないでアメリカに行ったんですけど、英語にはかなりたくさんの悪い言葉が存在するんですよね。
だから最初はあんまり悪口が分からず戸惑ったので、教訓を生かしてみなさんに(ピー音入れずに笑)紹介していきます!
⚠️下ネタ入るので、苦手な人、ココの裏側を知りたくない方は回れ右!⚠️
〜目次〜
- 使うメリット
- 使うデメリット
- 使い方
- 使う場所や相手に気をつけよう
使ってよかったこと①:友達が増えた・もっと仲良くなった
汚い言葉なんて使いたくない!・・と思う人がいるかも知れません。
使いたくないなら、全然この回は無視してもらって結構です。
でも、ココ的には、swear words を使う利点はあると思うんです。
まず、友達が増えた!
友達を増やすには他にも方法はあるだろ!と思ったそこのあなた。その通りです。(笑)
でも、私がもともと口が悪い人なので、使った方が自分の個性が出せた、だから自然体にかり友達が増えた、というのが私の見解です。
母国語と第2言語では、話す雰囲気が変わることはよくあると思います。
だからこそ「日本語を話してる時くらいに、英語でも自然体でいる」ということは私が目標にしていたことでした。
だからいつも通りの毒舌な自分でいることで、自然な自分でいられたのかもしれません。
あと、個性が出る前はすごくジミーな奴だったので、「え!意外とこんな言葉使うんだね?!」って言われたりして、それから相手も打ち解けてくれたりしました。
swearing に慣れてきて、「も〜ココ、そんな言葉使っちゃダメだよ!」と言ってた友達は、留学が終わる頃にはお互いの会話では fuck 合戦で。笑
色々腹を割って話す中にもなり、もっと距離が縮まり、今では親友です。
使ってよかったこと②:映画やドラマ、洋楽がもっと楽しくなった
日本語には、英語の swear words にあたるような言葉、ないですよね。
(クソ、バカがそれになるんでしょうけど、アメリカみたいに放送禁止用語ではないもんね?)
洋画とかではよく使われていて、それまでよくわからなかったけど、ワイルドスピードとか、「ホント悪い言葉ばっかり言ってたんや!」とテンション上がったのを覚えてます。
使いすぎるとダメ🙅♀️
結論から言うと、
使いすぎると頭悪く見える。
むやみやたらに言ってると、ダサい。
あと、友達だからって言い過ぎていると、ウザい。
swear words は、悪口っていうよりも、「強調」の要素で使うことが多いんです。
なので、仲が良いからって、頻繁に bitch って呼ばれてると私はすごく嫌な気分になるし、そういう気持ちになる人は多いと思いますよ。
あと、swear words は便利なんで、多用しすぎることで「語彙力」も伸びにくくなります。
日本でも、「それやばーい」「まじうざーい」とかいう若者は語彙力が足らん!と言われますよね。
あと、場所構わず言ってたらなんか治安悪いでしょ。自分のイメージも悪くなります。
どういう風に使うの?
ここからが本題!実際に使い方を紹介していきます。
swear words は全て挙げるとキリがない。なので、ここでは日常会話でよく使われるものだけ取り上げていきます。
Fuck(もともとの意味:犯す)
主な使われ方
1. Fucking 〜(強調)
“Have you heard your ex fucking fucked Amy?” “That’s fucking bullshit.”
「あんたの元カレがエイミーと(強調)ヤったって聞いた?」「ホントくだらんわ」
“This prom dress is so fucking expensive”
「このプロムドレス、マジ高いわ」
強調するための形容詞として fucking を使う言い方です。
上のような文だと、強調の他に多少の怒りも表現しています。
しかし怒りだけでなく、良いことにも悪いことにも使います。(Fucking cute 超かわいい など)
Fucking には実は色々な言い方があって、例えば
- Fugging(ファギン)
- Flexing(フレッキスィン)
- Fricking(フリッキン)
などなど、人によって少し違います。
このような違う言い方を使うことで、「犯す」という意味を薄めたり、強調を軽くしたり、少し言葉を濁したりすることもできるので、感情や怒り度合いに合わせて変化をつけることもできます。
2. Fuck you(犯すぞ=くたばれ)
“Your girlfriend has no ass!” “Fuck you, man”
「お前の彼女のケツぺったんこじゃねぇか」「てめぇうるせえんだよ」
ファックユー!日本人もよく知ってる言葉ですが、アメリカ人は意外と使いません。
というのも、上記の例文のように、結構ピリピリした口調になります。
めっちゃ仲良い友達には言うことがありますが、マジの喧嘩とかでしかあまり使いませんね。
親友レベルの子には、冗談言われて、ふざけんなっていう意味で、“Fuck you bitch!” とか笑いながら言ったりとかはしました。
3. Fuck it(やってしまえ、まぁいいさ)
“Well, fuck it.” 「ま、たいしたことないさ」
“Fuck it, it doesn’t really matter” 「まぁいいじゃん、おおごとじゃないよ」
小さなことだけど、ちょっとやらかした時にこういう風に声をかけたり、自分で言ったりします。
4. Fuck up(やらやす)
“I know that I fucked up. But can you give me one more chance?”
「私、大変なことやってしまったのはわかってるわ。でも、もう一回チャンスをくれない?」
何だか映画のセリフみたいですね。
浮気や喧嘩などの結構ヤバイ失敗をしてしまったときに使います。
Bitch(意味:クソ女、女友達)
“She’s always kinda mean, don’t you think?” “Yeah, she’s bitchy”
「あの子、いつもなんかいじわるくない?」「うん、クソ女だね」
“You’re my best bitch” “Bitch, don’t make me cry” 「あんたは最高の女友達だよ」「ビッチ、泣かせるなよ」
日本ではビッチって、「ヤリマン」という意味が強いと思うんですけど、英語でビッチは基本的に「クソ女」という意味です。
今でこそ汚い言葉ですが、実は元々は「メス犬」という意味の言葉でした。
大嫌いな元カノや悪口ばっかり言ってる子など、あなたの嫌いな女は bitch と呼んでいいでしょう(笑)
Bitchy だと「ビッチな」という形容詞になります。
親友の間柄なら、ちょっとギャルっぽい感じでお互いのことを bitch と呼ぶこともあります。
Whore, Hoe(ヤリマン、クソ女)
“Amy’s been fucking different guys every week” “Damn, she’s such a whore”
「エイミーって毎週違う男とヤってるんだけど」「まじか、本当ヤリマンだわ」
Whore(ホーr)のもともとの意味は「娼婦」。
Whore を濁した言い方が hoe(ホーゥ)です。
Bitch は「クソ女」という意味だと説明しました。
日本で言う「ビッチ・ヤリマン」がこれですね。
クソ女っていう意味で使われることも多いです。
Shit, Crap(クソ、しまった)
(何か物を落として)“Ah, shit” 「あークソ!」
(何か衝撃的なコトやモノを聞いたり、見たり、体験して)“Holy shit”! 「やば!」
(レベルや質が低い映画を見て)“This is so shitty”「これクソじゃん」
(気分が悪い時、機嫌が悪い時に)“I feel like shit” 「クソみたいな気分だよ」
もともとの意味はうんこですが、これも悪口の一つ。Crap も全く同じ意味で使います。
形容詞の場合、bitchy と同じように shitty、crappy という風に変わります。
ココ的には、crap はホストファミリーの前で言ってもギリギリセーフだと思います。
Shit の方が下品レベルが強いです。
Dick(クソ男)
“He’s a dick”
「あいつはクソ男だよ」
“What a dick you are!”
「あんた本当性格悪い!」
もともとの意味は「男性器」。
性的な会話でそのまま男性器を指して言うこともありますが、ウザい男がいたら、dick と呼んでやります。
Pussy(女性器、女々しい男性)
“Don’t be pussy!”
「女々しくなるなよ!男らしくなれ!」
ラップなどでもよく使われるので、意味とともにご存知の方も多いかと思いますが、もともとの意味は「猫ちゃん」です。
でもね、猫ちゃんの意味ではほぼ使われません(笑)(猫ちゃんは kitty などの言葉を使います)
性器のことを言う以外に、女々しい男性に向かってからかう時にも使います。
Ass(ケツ)
“She’s got a big ass, damn!”
「あの子のケツ、デっけえ!
ケツ= ass(アs)
おしり= butt(ブァッt)
という風に区別します。butt なら普通にホストファミリーの前でも言えますよ。
アメリカでは、大きいお尻は美の象徴!
例文の表現は下品な褒め言葉です。
Asshole(クズ)
“Did you just call me a bitch? You ARE a fucking asshole!”
「今私のことクソ女って言った?クズなのはアンタの方でしょ!」
“Look at those people getting into people’s ways” “Yup, assholes”
「(街中で)人の邪魔になってるアイツら見てよ」「うん、クズだね」
もともとの意味は「ケツの穴」です。
汚ったない言葉ですねぇ。
男性に対して言う方が多いですね。
発音は、アスホーL(最後は舌を上顎につける感じ)です。
Damn(クソ、やべえ、すげえ)
(何か失敗して)”Damn it!“ 「クソ!」
(セクシーお姉さんが通り過ぎて)”Damn....” 「やっべえ・・」
(恋人に)”I love you so damn much” 「すっごい大好きよ」
(友達に遊びに誘われたけど)“I gotta finish this god damn homework tonight”「今夜はこのクソウザい宿題をやんなきゃいけないの」
日本語の「ヤバイ」と同じ感じに使える場合が多く、何かと便利な言葉です。良いことにも、悪いことに対しても使えます。
もともとの意味は、キリスト教の言葉で「永遠に地獄にいる」らしいです。闇。
失敗したりしてイライラしたり、怒ったときは、”God damn it” のように God をつけるとより強調されます。
Damn(デェァム)を軽くした言い方は dang(デング)。
Damn と全く同じように使えますが、ホストファミリーギリギリラインまで汚さが軽減されます。
Hell(なんてこった、まったく)
主な使い方
1. What the hell(なんてこった!なんだって?!)
(はぁ?!)“What the hell?!”
(は・・?)”What the hell..?”
(え・・)”What the hell...”
(マ・・ジか・・)”What the...”
Hell はもともとキリスト教で「地獄」という意味です。
クリスチャン(キリスト教徒)が最も恐れるのが地獄に行くことなので、汚い言葉というより禁句のような言葉です。
What the hell は驚いたり、衝撃を受けた時によく使います。
言い方でニュアンスが微妙に変えられるのが面白いですね。
2. Hell yes (最高!いいね!)
”You wanna go grab sushi after school?” “Hell yes!”
「放課後寿司食べに行かない?」「いいね!」
強い同意を示す時に使います。
くだけた言い方だと、Heck yeah! と言います。
Heck だと、普通にホストファミリーの前で言ってもそこまで失礼にはならないです。
でも、これでも「あったりまえだろ!」っていう感じなので、目上の人とか先生には言わない方がいいです。
使う場所・相手に気をつけて
使うメリットは最初に挙げましたが、
swear words は、ホントーにかなり仲のいい友達だけに使います。
- あまりよく知らない人
- (セーフワード以外は)ホストファミリー
- 先生
の前では使わない。
では使わない。
以上を守ってください。
洋画を見てたり、ラップとか聞いてると、ファックとかシットとかばっかりが多用されているように感じます。
でも実際、アメリカ人はかなり場所と相手に気をつけて使っている人が多いです。
バーとかパーティとか、人が少しハイになる所だったら知らない人ともそういう言葉を使って会話することは多いみたいですけど。
なりふり構わず言ってるとケンカになりますし、人の気分を悪くさせます。注意しましょう。
まとめ
日本にはあるようでないような、アメリカの swear の文化。知ってるものもあれば、初めて聞いた単語もあったのでは?
Swear words は、上手いタイミング、シチュエーションで使いこなせるようになると、ネイティブ感、英語できる感はアップします。
でも、くれぐれも使い方には注意して、身内でだけ使うようにしましょうね。
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