こんにちは、ココです。
アメリカの高校に留学するにあたって、
どんな教科があるんだろう?と私はすごく気になっていったのを覚えていますが、
結局他のことで忙しく、特に調べたりせずに学校を始めてしまいました。
でも、いざ履修登録となって、
「やっぱりちゃんと調べておけばよかった、、」と思ったものです。
ということで今回は、
アメリカの高校にある授業や、またココの時間割
などについて紹介して行きます。
〜目次〜
- 履修登録の流れ
- 履修登録する際の注意
- どんな教科を取りたいか、渡米前に考えよう
- 教科の一覧表の入手方法
- ココの時間割
- まとめ
cokogogo.hatenablog.com
履修登録(=授業選択 英:registration)については↑のブログでも触れましたが、ここでおさらいします。
高校によってやり方は違うと思いますが、うちの高校での流れは、
- 渡米後、学校が始まる前にホストファミリーと登校
- Student office(スクールカウンセラーがいるオフィス)に行って、カウンセラーと面会
- 日本での高校、留学機関が義務付けた授業を登録
- 空いた分のコマを、生徒の空きを配慮しながら埋めていく
といった感じです。
履修登録をする際の注意① 自分の満たすべき履修ルールをしっかり確認する
日本を出る前にしておくことは、自分の行っている日本の高校や、参加するプログラムに、
現地で受ける授業について何か取り決めがあるかどうかです。
日本で通っている高校、または参加する留学プログラムによっては「数学を必ず選択する」などの要件があったりします。
私の場合、
日本の高校:「ま、バランスよくね」
留学機関:「2年生レベルの英語・アメリカ史を選択する」
とのことでした。
同じ日本の高校の子で、違う機関だった子は、「英語・アメリカ史・理科・数学」が必要事項だったみたいです。
私みたいに、理数系が嫌いな子は、そんなことに時間を使うのはもったいないと思うと思うので、
気になる方は事前に機関に聞いてみるといいかもしれません。
履修登録する際の注意② 1教科に対しての受講人数が決まっている
実際あなたが履修登録するときには、現地の生徒はもう履修登録は終えている頃です。
なので、人気の授業は既に人がいっぱいだったりするんです。
よって、受けたい授業を全て受けれるかは分からないんですね。
でも、授業が始まって2週間くらいは、登録のし直しが可能です。このタイミングで授業をキャンセルする人も多いので、その時に空きを狙うのもありです。
履修登録をする際の注意③ 登録にはカウンセラーとの面会予約が必要
新学期の授業が始まった後、「やっぱり違う授業がいいな、、」「つまんない、、」なんと思っても、先に述べたように、再登録が出来るという素晴らしいシステムがアメリカにはあります。
この再登録の場合、カウンセラーとまた一緒に登録し直すための面会が必要です。
でもこの時期は再登録者でオフィス内も、予約もいっぱいになってしまい、面会が数日後になってしまう、、なんてことが私にはありました。
結果的に4回目の授業からやっと他の授業を受けることが出来るようになり、
その授業で3回分の遅れを取ってしまったわけです。
授業内容の遅れ以外にも、その頃には座る人も固定化されているので、友達作りが少し大変だったりしました。
履修登録をする際の注意④ バランスよく
モチベーションが高い人はジャーナリズムなど、難しい授業を取りたがるかもしれませんが、1日に難しい授業ばっかり取ると、宿題や課題もハードルが高いものばっかりになります。
なので運動系、美術系の、言葉をあまり使わず、宿題がほぼない授業をちょこちょこ挟むことが大事だと思います。
難しい授業後に体を動かしたりするのは気分がいいし、ダンスなどの授業はチームワークだし、お披露目会のためにグループを組んだりするので、教えあったり出来て友達が沢山できます。
ココもダンスの授業を2つ取って、その時に仲良くなった何人かの友達とは、今でも連絡を取り合っている親友になりました。先生からの評価もよく、優秀生徒表彰式にも出ることができ、留学後のアピールポイントとして大学の面接などでも話せる経験になりました。
自分の行く高校にどんな教科があるのかは知っておくべし
履修の日に慌てて教科選択をしたココは、結局履修したうちのいくつかの授業が気に入らず、再登録をすることになりました。
その結果、授業の遅れや友達作りの出だしに遅れたりする羽目になってしまいました。
また、留学自体が目的になりがちですが、留学中に何をしてきたのか、ということが一番大事です。
自分は何について学びたくて留学するのか、どんな活動をして、それを経験として日本に帰った時に語っていくのか、などなど考えること。
というのも、留学生活の大半はもちろん学校で過ごすことになるので、どんな授業を受けるかは留学に大きな影響を与えると思うんです。
なので、時間を無駄にするのを防ぐためにも、教科の下調べをしておくことをオススメします。どんな授業があるかを確認しつつ、どんなことを学んでどんな留学生活を送りたいかよく考えるんですね。
そのためには教科の一覧表のようなものが必要となりますが、ここで入手方法を紹介します。
自分の留学会社に聞く
ホストスクールが決まった時点で、教科についてのプリントを送ってくれる会社もあると思いますが、もしなかったら電話などして送ってくれるか聞いてみましょう。
できなかった場合、以下の方法を参考にしてみてください。↓↓↓
高校のサイトで見つける
どの高校にもインターネットでサイトを見つけることができますが、私の高校の場合、年度の授業について詳しく書かれたブックレットが貼り付けられていました。
Registration Book と呼ばれるもので、このキーワードを入れてサイト内を検索したりすると見つかりやすいかもしれません。
高校にメールをしてファイルを送ってもらう
ホストスクールが決まると、高校のメルアドも分かるようになるので、ウェブ上でブックレットが見つからない場合は高校にメールして、添付してもらうなりしてもらうのもアリです。
書く内容は、例えばこんな感じ。
“Hello, my names is OOO, and I will be an exchange student at your school from next year.
I was looking for registration book for next year on your school website, but I could not find it.
So it would be very helpful if you can send me by an email. Thank you for your time. OOO.”
訳:「こんにちは、私はOOOで、来年から貴校の留学生になります。学校のウェブサイトでregistration book を探していたのですが、見つけることができなかったので、メールで送っていただけると助かります。OOOより。」
こんな感じの方法で、とにかくブックレットをゲットして、これからの留学生活への期待を膨らませましょう!
ココの時間割は?
では私の時間割を紹介していきます。
アメリカの高校の多くは、セメスター制、つまり二学期制を採用しています。
うちのホストスクールもそうでした。二学期制と言っても、4ターム(term:期間)に分かれていて、1ターム4つずつの授業です。
え?どゆこと。もう表を見せた方が分かりやすいですね。
こんな風に4コマ×4ターム、つまり16教科を1年で受けました。
1日4コマ?とびっくりするかもしれませんが、1コマが90分なので、学校が終わるのは日本の高校と同じくらいの17時前くらいです。
5時間目にある BISON time と Books to Movies ですが、BISON time は放課後に自由に先生の教室に行って、授業のわからないところを聞いたり、友達と話したりする時間です。時間は20分間くらい。
Books to Movies は放課後クラブのようなもので、映画をみんなで見るクラブです。本当に何もせずみんなで黙って映画を見るだけのクラブです。笑
他にもフィットネス、アニメ、劇、チェス、新聞などなど、覚えきれないくらい色々ありました。クラブを決める時期になったらどんなクラブがあるのかを Student Office に確認するなりして、友達と選びました。
まとめ:授業選択をあなどらない!
「授業選択なんて、行ってから考えよう〜」
「準備大変だし〜」
、、なんて呑気にしていると、意外と現地で困る、それが授業選択です。
留学前にはビザの申請や、その他諸々の準備、不安な気持ち、楽しみな気持ちばっかりになってしまいますが、理想の留学生活を考える時間も沢山とりましょう。
んで、留学生活をどんな風にしたいか考える際に、どんな授業を受けて、どんなことを学びたいかを考えることは不可欠だと私は思います。