こんにちは、ココです。
進級や進学の時期からしばらく経ちましたが、
将来はどうしよう?何がしたいんだろう?
と考える学生さんも少なくないと思います。
まだまだ先のことと思って、なんとなく後回しにしてしまっている方もいると思いますが・・・(高校生の時の私がそうでした)
実際、高校入学から現在大学4年生まではマジであっという間だった。
アメリカの高校でインキャしたり、恋愛したり、
大学では暇さえあれば海外旅行に行き、適当に遊んでいた私にも
真面目に就活する時期が訪れてしまいました。歳取りましたね。
就活の面接準備に伴い、過去の出来事や
これからの目標を見直したりすることが多くなったのですが、
「果たして大学って結局行ってよかったのか?行く必要があったのか?」
と考えることも多くありました。
皆さんの中にも、こんな風に悩んでいる方がきっといますよね。
「留学は高校で?大学で?」
「いっそ海外の大学に行く?」
「それかワーホリする?」
「大学とかいいから、とにかく海外行きたい」
「でも、将来のこと考えると、大学って行った方がいいの・・?」
私の個人的な考えに過ぎませんが、進路を考える方の参考になればと思い
「どんな人が大学に行く必要はあるのか」
話していこうと思います。
結論:多くの経験や選択肢が欲しい人は、大学に行くべき
はい。せっかちなのでいつものように結論から言っちゃいます。
一体どんな目標や夢がある人が大学に行くべきかというと、
実は、お金が欲しい人でも、社会的に成功したい人でもありません。
ずばり「様々な経験や、将来の選択肢を求める人」です。
大学は勉強するところというよりも、
「大学生ならでは」の可能性を与えてくれる場所だと思います。
「大学生だから」サークルやボランティアに参加する機会が多い。
「大学生だから」数ヶ月に及ぶ休暇で色んなことができる。
「大学生だから」色んな業種や業界でインターンができる。
「大学生だから」大企業に勤めるチャンスがある。
大学に行かなくていい人、
大学に行かない方がいい人、
大学に行った方がいい人。
その違いは何なのでしょうか?
具体的に説明します。
そもそもなぜ大学に行くの?
そもそも、高卒後に進学する人がどれくらいいるか考えたことはありますか?
統計では毎年半分以上の高校生が、大学や短大へ進学しているという結果が出ています。
就職や専門学校を選ぶこともできるのに、
なぜ半分もの学生が進学を選ぶのでしょうか。
進学する人のほとんどが、実はこう考えて進学しています。
「何をしたいのかわからないけど、とりあえず入るか」
「まだ就職もしたくないし、時間稼ぎのために入るか」
将来の目標が定まっていないのに、
卒業まで何百万円もかかる大学を選ぶのは、
「大学出とけばなんとかなる」
「それなりに稼げる」
という意識が定着しているからだと思います。
高校を卒業したばかり人間は、大したスキルも知識も経験もないので
大手の会社に応募することはできません。
そもそも、募集要項が「4年大学卒業以上の学歴」が大半です。
しかし大学生は「大学生である」というだけで「就職活動」ができます。
つまり全ての大学生に、東芝やトヨタ、楽天などの大企業で働くチャンスがあるわけです。
よく考えたらすごいことです。
だから、多くの学生が「何がしたいかわからないけど、大卒だと就職の幅も広がるし、頑張っていい会社に勤めれば将来成功するかも」
「それなら大学行こう」と思うのです。
(余談:ココの場合)
私が4年大を選んだ理由は、以下の2つ。
- 4年大卒の方が稼ぎやすいから
- 色んな業界の勉強をしたかったから
高3の時はホテルで働きたいと思っていて、ホテル系の専門学校に行くか迷ってました。
専門卒と4大卒のホテルマンの収入を比べてみると、4大の方が若干上だったんです。
年々収入の差が開いていくので、それなら大学がいいかな、と。
それに、CAや旅行会社など観光業界全体に興味があったので、観光系学科で色々勉強しようと思った結果、私立4年大に決めました。
大学生活って、どうなの?
高校生のうち進学する人が、約半数を占める日本。
その人たちは有意義な生活を送り、
学歴を将来に活かせているのでしょうか?
大学に入学した結果、学生は主に3つの種類に分かれます。
- 大学でお金と時間を浪費する人
- それなりに大学生して、それなりの会社員になる人
- 大学卒業後、活躍する人
大学でお金と時間を浪費する人
「こんなのお金の無駄だ」
「時間がもったいない」
多くの大学生が、1度はそう感じたことがあると思います。
卒業するためには、興味のない講義も取る必要があるし、
先生によっては、授業が地獄並みにつまらないこともあります。
そんな時私はいつも、「ああ、こんなことに時間を使いたくねーな」と思います。
そしてこっそりスマホを取り出し、ブログを書きます。
「講義によってはやる気が出ない」のはおかしいことでもないでしょう。
皆さんにも学校で、好きな授業と嫌いな授業があると思います。
でも、大学に通っていて驚くのが「常にやる気がない人」が多すぎることです。
一生懸命熱心に講義を受けている学生は、逆に目立ってしまう程です。
私もあるクラスでは、先生の話も面白くて
メモを取りながら講義を聞いていたのですが、
友達から「何でそんな熱心なんww」と言われました。
回りを見渡すと、ほとんどの生徒が俯いてスマホをいじっていました。
なぜ講義を聞かず、寝たり携帯いじったりするのかというと、
講義がクソほどつまらないせいでもあると思いますが、
それほど勉強や大学に関心のない学生が集まっているからです。
そして大学では、そのような学生に対して執拗に注意する先生もいません。
そのような自由な環境で、勉強をしない大学生が何をするかというと、
- 単位がギリギリ取れるラインで学校をサボる
- バイトが中心の生活
- 毎週飲み会に参加
- お金がなくなる
- さらにバイトをする
- SNSまたはゲームに没頭
大学に来る理由は人それぞれで、
卒業できればいい、勉強は興味ないという人がいても別にいいとは思います。
しかし頑張ろうと思っている人の周りが怠けていると、刺激も少なく
「よし!自分も頑張ろう!」
とは思いにくいのが現実です。
(余談:ココの場合)
私は頭よくないし、講義をサボって海外旅行に行ったりしていたので、完璧な大学生だったかと聞かれたら、全くそうではありませんでした。
でも周りのやる気のなさには本当に驚きました。
優秀ではなかったけど、だからこそ勉強しに来た。なのに頑張っていると何だかアホらしくなってくる。てかほとんどの講義がクソほどつまらん。何だこれ?
そう思って、3年生になる頃はずっと「大学辞めよう」とばかり考えていました。
でもやめんかった・・・1・2年の頃に辞めるなら良かったけど、もう学費も払ってるし・・と思ったらやめられんかった・・・。
私は特待生だったので普通より安く大学を卒業できるけど、規定額だったらやめてたし、そもそも大学にきてなかったと思います。
それなりに大学生して、それなりの会社員になる人
もちろんやる気のない人でも、社会人になってからはバリバリ働く人はいるでしょう。
卒業後はアルバイト生活を送り、のちに起業して成功するすごい人もいます。
ただ、そういう人はあんまり多くないよねっていう話です。
私の知る限り、なんとなく大学に行き、なんとなく就活して、なんともない会社勤めをしている人が多いです。
「会社辞めたい」「辛い」「面白くない」
「寝れない」「残業代出ない」
「就職なんてしたくなかったけど」
「会社員なんてなりたくなかったけど」
そんな風に話す卒業した先輩達が身近にいます。
「大学出れば会社員になれる」
「大学出れば、なんとかなる」
そう思って入学して、就活も一生懸命したはずなのに、です。
私は、そんな嫌な仕事をするなら、
好きなことを見つけてお店を開いたりする方が、
よっぽど幸せになれるのでは・・・と思います。
たぶん、本当に好きなことやしたいことが分からないから、
みんな嫌々会社員をしているんだと思います。
できることを一生懸命して、大学生活を楽しむ人
ここまで話を聞いて、「は、大学行く意味なんて皆無じゃね?」
と思った方もいると思います(笑)
はい。ほとんどの人にとっては大学なんて行かなくていい場所なんですよ。
高額つぎ込んでダラダラ大学に行くなら、
何かタメになるバイトをしながら自分で本を読んで、旅行して、セミナーに通う方がよっぽど勉強になると思います。
じゃあ大学なんて行かない方がいいのか?
それも違います。
ダラダラしなければいいんですよ。
一生懸命できることを探すんです。
「大学生の特権」を使いまくるんです。
それができる人が、大学に行くべきです。
それができれば、いくらでも「大学に行って良かった」と思える大学生活を作ることができます。
大学には高校と違い様々な国からの留学生がおり、イベントも多く、
ボランティアなどに参加する機会が沢山あります。
大学生の休暇は春休み・夏休みを合わせると、約4.5か月くらいの長さになります。
4年間で18か月もの休暇があれば、留学・インターン・起業・旅行・勉強・バイト・・・
やりたいことはいくらでもできます。
大学側から面白い講義や経験を提供してもらうのを待つのではなく、
自分から経験を作っていくんです。
すると、自ずと将来の選択肢が広がっていき、活躍しやすい人生になっていくんだと、私は思います。
そうやって色んなことを挑戦し、経験し、学んだ人と、目前の機会を無視し適当に講義を受け、適当にバイトをしてきた人だと
考え方の幅も、就活の幅も違うからです。
まとめ:大学に行くべき人
大学生には、このような特徴があります。
- 「とりあえず」大学に入る人が多い
- 大学にもよるが、やる気のない人が多い
- 自由な時間が多い
- 色んな機会がある
また、大学には主に3つの種類の学生がいます。
- 大学でお金と時間を浪費する人
- それなりに大学生して、それなりの会社員になる人
- 色んな経験をして、活躍する人
そして、私が大学に行くべきだと思う人は
「経験や将来の選択肢が欲しい人」。
さらに詳しく言うと、
- 周りの雰囲気に流されない
- 挑戦心がある
- 好きなことに夢中になれる
- 目的がある
こんな人が大学で有意義な生活を送れるのではと思います。
私が大学をやめようと思ったとき、面白くもない講義を受けるために、お互いを刺激し合えるような仲間もいない大学に行って、一体何の意味があるんだろうと思っていました。
海外の大学で事業を始めたり、音楽を作ったり、勉強に夢中になっている学生をインスタを見ては、羨ましくて、悔しくて、情けない気持ちになっていました。
「でももう入学して2年も経ったし・・・」とクヨクヨ悩み、結局退学はしませんでしたが、その後気づいたことがありました。
「楽しいことは待っていても来ないな」
だからインスタを始めて学生さんと交流したり、
学内のボランティアに参加したり、
わざわざ難しい英語の講義を受けたり、
休暇を使ってヨーロッパやアメリカに毎年行きました。
無理やりにでも自分を何かに夢中にさせることで、結果的には経験や能力が身に付きました。
4年生になった今、私は今の大学に来て良かったと思っています。
コロナで今は「やりたいこと全部やったる!」とは行かなくなりましたが、
色んな国を旅行して、色んな国の人と友達になって、
色んなバイトや趣味を楽しめたのはここにいたからです。
みなさんにも、大学に行くにしても行かないにしても、
「これを選んで良かったわ!」
と思えるような道を選んで行ってほしいなと思います。
相談や質問、感想、意見等はこちら
「英語勉強続かない・・・」
「留学したいけど、何からすれば?」
「夢はあるけど、進路が決まらない」
「留学生活を変えて生まれ変わりたい!」
そのような悩みをお持ちではありませんか?
「ココ留」インスタアカウントでは、
- ブログでは語ってこなかった留学・恋愛ストーリー
- 無料ビデオ英会話レッスン
- 留学・恋愛・英語勉強等に関する個人相談
を随時行なっています。
インスタ閲覧者限定の特別無料レッスンも、数ヶ月に一度募集しています。
(勧誘・フォローの強制・追加料金等は全くないのでご安心ください)
頑張っている方の力になりたいです。
気軽にDM・フォローしにきてくださいね!
アカウントはコチラから→ココ留インスタ