こんにちは、ココです。
アメリカ留学をしている方や目指す方の中には、アメリカ文化が好き!洋楽が好き!という人は結構いますよね。
留学経験者といて声を大にして言いたい。
洋楽は、私にとっては最高の教科書だった。
英語の基礎は、全て洋楽から学んだし、洋楽はモチベーションとしても私を支えてくれました。
今回は私の、洋楽を用いた英語勉強法を教えます。
これであなたも、楽しみながら英語を上達させることができるかも!
中学の時 テイラーに出会う
私は、祖母や母が洋楽好きなので、洋楽を聴きながら育ちましたが、意識してちゃんと聴き始めた時は中学生の時でした。
母がたまたま聴いていたテイラースウィフトの曲を好きになり、気づいたらアルバムを買ったり、東京までライブに行ったりするくらい、彼女の曲に夢中になりました。
それから間もなくして、英会話スクールに通い始めましたが、「発音が綺麗」とたくさん褒められたし、英語の上達も早かった。
周りの子たちは小学生から何年も通っているような子たちでしたが、あっという間に追い越して、高校生になる頃には大人のクラスに入りました。
そして、その英語力の伸びには洋楽が強く結びついているんです。
私がどんな風に、何を洋楽から学んだかということを紹介していきます。
①とにかく聴きまくる
テンポや曲の雰囲気で、イイ!と思った曲は繰り返し繰り返し、何度も聴いていました。
当時はただ単にその曲が好きだったから聴きまくっていただけでしたが、この曲が好き!歌えるようになりたい!という気持ちを高めることが、1番大切な気がします。
そうしたらモチベーションが上がる気がする。
② 歌詞を見ながら聴きまくる
洋楽や英語に慣れていない頃は、歌詞についていくのも大変でした。
単語を聞き取ることなんてまず無理。でも、なんて歌っているのか知りたい。だから歌詞を見ながら聴いていました。
歌そうなところは歌って、あとは歌詞を追いながら聴くという感じ。
③ 歌詞を理解する
歌詞を見ながら聴いたり、歌っていたりすると「この曲、何のことを歌っているんだろう?」と疑問に思い始めました。
そこで私は、辞書片手に和訳を始めました。
もちろん辞書では探しきれない部分あったので、できるだけ自分で和訳した後、和訳まとめサイトを使って答え合わせをしました。
その過程の中で、かなりの単語力や表現力を身につけました。
分からない言い回しや、ワードを調べることで歌詞が理解できる。その歌を繰り返し聴くことで、単語や表現も自然に覚えることができます。
もちろん、単語を覚えるにはもっと効率的な方法があります。単語を覚えたいだけなら、単語帳を開いた方が、もっと多くの量をこなせます。
でも、大好きな洋楽を聴きながらだったので、飽きることも挫折することもなかった。楽しいから、勉強という感覚もありませんでした。
④ ひたすらマネして歌う
私はとにかくスラスラ歌えるようになりたいという気持ちがとっても強かったです。
テイラーの歌に合わせて、私もかっこよく歌えるようになりたかったのです。
だからとにかく、ひたすら歌う。
歌う時は必ず歌詞を見ました。単語を見て、その発音をしっかり聴く。そしてマネをする。速くて、歌いにくいパートは、繰り返しそこを流して、全てスラスラ歌えるまで練習しました。
このおかげで、発音がすごく良くなりました。
英会話スクールに通い始めたのが中2になったばかりの時でしたが、先生に「なんでそんなに発音が上手なの?」と聞かれました。
それに、14歳まで英語の勉強なんかしてこなかったけど、スクールで堂々と話せたのも、日頃から洋楽を聴いて、発音良く歌いたいと思いながら練習していたからだと思います。
日本人の中には、「恥ずかしいから」と発音良く話さない人がいますが、日頃からより良い発音のための練習をしていると、話すことへの抵抗が少なくなるかな、とも思います。
⑤ ある程度歌えるようになったら、もう一度集中して聴いてみる
曲に慣れて、つまずくことなく歌えるようになったら、初心に返って、歌わずに集中して聴いてみる。
そうすることで、言えていたと思っていた発音の微妙な違いに気づき、発音の修正をすることができるんです。
今でも、ふと聴いていて「あ!ここの発音思ってたのと違うわ!」と気づくことがあります。
自分の発音を客観的に聴くことは難しく、「上手く話せている」と思っても、ネイティブの人からすると「あ、今の発音違うな」と思われることは多いです。
今までの自分の歌っていた発音と、実際にアーティストが歌っている発音を比べることで、発音を改善させることがポイントです。
曲探しのポイント
日頃から洋楽が好きで、お気に入りのアーティストがいれば、その歌を使って勉強すればいいだけ。
でも、「洋楽ってよくわからない」「何の歌から始めればいいの?」という人もいるかと思います。
その場合のコツを紹介します。
① 国別に探す
アメリカに留学するなら、アメリカ人の歌手の歌。イギリスに留学するならイギリス人の歌手の歌を聴く。
そうすれば、その国のアクセントにも触れることができます。
同じ国でも地域によって訛りがあるので、カリフォルニアに行くならカリフォルニア出身、、という風にもっと細かく選んでもいいかもしれません。
ビルボードの音楽ランキングの上位から、「あ、イイかも」と思える曲を探すのもあり。
英語を話す国でよく聴かれる曲が上位に上がってくるので、留学先で友達と聴いたり、歌ったりして盛り上がるチャンスもあるかも!
③ 無理して洋楽を聞かない
なかなかいい曲がなくて、気が進まない場合は無理しないでください笑
私はたまたま洋楽が大好きだったので、勉強より趣味という感じで、楽しく続けることができました。
洋楽が嫌なら、洋画を英語字幕で見たり、簡単な絵本を英語で読んでみたり、色んな方法を試してみてください。
そうやって「これなら楽しい!」と思えるやり方を探すことが大切です。
まとめ
私流の、洋楽を使ったスキルアップ法を以下のように紹介しました。
- とにかく聴く
- 歌詞を見ながら聴く
- 歌詞を理解する
- 発音をマネしながら歌う
- 集中して聴いて、発音修正する
曲探しのポイントは下の通り。
- 留学先出身の歌手の歌を探す
- ビルボードチャートから探す
- 自分に合った勉強方法を探す
先程も言いましたが、英語は、勉強勉強と思うより、趣味にして楽しんでいる間に自然と身につかせる方が、よっぽど吸収しやすいです。
楽しいから継続できるし、継続できたら量をこなすこともできる。
ぜひ、自分に合った曲や、自分に合った勉強方法を探してみてください!
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