こんにちは、ココです。
アメリカ人の彼とお付き合いを始めてから、かれこれ3年が経ちます。
ブログやインスタにて恋愛についてよく話していますが、「アメリカ人の彼氏が欲しい」「外国人と付き合いたい」という日本女子からメッセージをもらうことも増えました。
したがって、「日本女子ってアメリカでモテるんでしょうか」という質問もよくもらうようになりました。
今回は、日本人の女性はアメリカで人気があるのか、どんな女性がモテるのかということを、個人的によく聞く話題別に語っていきます。
あくまで私の考えなので絶対こうだということではありませんので、ご了承を。
①黒髪ワンレンロング無敵説について
外国人にウケる日本女子の髪型といえば「黒髪・ワンレン・ロング」とよく聞くのは私だけでしょうか。
結論から言うと、確かに白人の多い環境で生きていると魅力的に見られることが多かったです。
私の留学した当時、私の髪型はまさしくそれでした。モテを狙っていたのも否めませんが、留学以前から長らくその髪型で、楽で気に入っていたのでそのまま渡米しました。
男の子より女友達に褒められることが多く、「髪の毛綺麗だね」「そんなツヤツヤの黒髪羨ましい」「生まれ変わったらあんたみたいな髪の毛がいいわ」などと言われました。
海外男子に黒髪ロングがモテるかと言えば、、、そんなに関係ないんじゃない?というのが私の考え。
日本人でアメリカ人の彼氏がいる知り合いには、前髪がある人も、茶髪の人も、ショートの人もいます。
個人的には、丁寧に手入れされた黒髪はすごく綺麗だと思うし、アメリカ人は日本人ほどヘアケアをしないからツヤツヤの黒髪はかなり魅力的なんじゃないかなぁとは思いますが、黒髪でもモテない人はモテないし、茶髪でもモテる人はモテる。
またワンレン(前髪がない髪型)については、日本人は前髪があるとより若くて、子どもっぽく見えるので、色気や大人っぽさを出したいのであればワンレンがいいと思います。ま、私の場合ワンレンロングでも中学生だと思われましたので結局のところ関係ないのかもしれない。
ということで、好きな髪型、自分らしくいれる髪型をするのが1番だと思います。
結論:黒髪ロングは確かに褒められるが、彼氏ができるかに直接結びつかない。自分の好きな髪型を楽しもう。
②日本女子=チョロい説について
「日本人は海外でモテるが、チョロいと思われているだけでヤリ捨てられる」的なことをネットではよく見ます。
私にも知り合いにもそういう体験談はないので本当のところは分からないけど、日本人をターゲットにしてなくても、ヤリモクの男子はどこにでもいます。
お互いのことをよく知らないのにめちゃめちゃ求めてくる男子や、出会ってすぐコトを済まそうとする人は注意した方がいいです。
外国人に求められたり、褒められたり、女性として見られるのは確かに嬉しいですが、よく分からないまま信用して、身も心も開いてしまった後にヤリモクだと気付いて傷つくのは自分。
アメリカでは日本より子供たちもお盛んだし、色々済ませるスピードや年齢が早い気がします。日本みたいに「僕と付き合ってください」という真剣な告白もあまりしないし、こっちからしたら彼氏なのか何なのか分からない関係になることもある。だからこそ相手が本当に自分が好きなのか、ただやりたいだけなのか見極めにくい。
そういう時は「もっとあなたのこと知ってからがいいから、まだしたくない」と伝えたらいいと思います。
それで怒ったり罵ったり冷たくされたりしたらヤリモク率が高いし、どっちにしろグズなのでやめとこう。
相手がどうかよく分からないけど自分もちょっと興味がある、遊んでみたい、、、というならとにかく避妊だけはちゃんとして楽しめばいいかと。
結論:日本人をターゲットにする男子が多いかは正直分からん。ヤリモクは世界中どこにでもいるから自分は自分で守ろう。
③おしとやかがグッとくる説について
「僕の彼女はアメリカ人女性と違って日本人らしくておしとやかで、そこがいいなと思ったんだ」
「日本人がモテる」という内容の記事で、こういうコメントがインタビュー形式で書かれているのも見かけます。実際はどうなんでしょう。
個人的な意見ですが、この「日本人らしいおしとやかさ」が具体的にどういうことか分かりませんが、「上品で、自己主張をあまりしない控えめな性格」とするのならば、アメリカでウケることはあまりないんじゃないかと思います。
私が知り合いのアメリカ人の男性からよく聞くのは、「日本の女は何で口を隠してクスクス笑う?」「何でハキハキ話さない?」というコメント。
私みたいにガハガハデカイ声で歯茎を出さんばかりに笑うのもどうかと思いますが、アメリカでは感情を表すことや、はっきりと明確に意思を伝えることが大切にされています。
(もちろん自己主張が強すぎる人はアメリカでもハブられるし、みんながみんないつでもハキハキしているわけではないけど)
私がアメリカで経験したプチモテ期*も、インキャの殻を破って、明るく振舞ったり、それまで見せることができなかった少々ガサツな性格を出せるようになってからやってきました。
*3ヶ月の間に5人の男子から告白され、レズビアンの子からも言い寄られた時期
仲良しの日本人の友達で、本当に可愛くて女の子らしく、まさに口に手を当ててクスクス笑い、あまり自分の感情を出さないという私と真逆の性格の子がいます。日本人の間では人気がある子です。
彼女はアメリカ人の彼氏を欲しがっているので、周りのアメリカ人男性に彼女のことをどう思うかこっそり聞くと、「個性がない」「本当の顔が見えない」「嘘っぽい」と不人気でした。
アメリカでも気品や色気がある女性はモテます。しかし、意思の強さや表現力があってこそモテるのであって、いつもニコニコしてるだけじゃあまり魅力的に見えにくいのかなと思います。
おしとやかさや控えめで他人を気遣える性格は私も見習いたいところだし、素晴らしいと思います。ただ、アメリカで魅力ある女性と思われることはそれほど期待できない、と私は思います。
結論:控えめで大人しい性格がグッとくるのは少数派
④外国では胸とお尻が大事説について
アメリカのモデルや、キムカーダシアンとその仲間たちを見ていれば分かりますが、アメリカで人気のあるスタイルといえばボンキュッボン!ですよね。
実際にアメリカの高校でも、スタイルが良くて可愛い女の子は友達も多くて、常に彼氏がいるイメージでした。
ではペチャパイでお尻もないとモテないのか、必ずしも巨乳がモテるのか、というとそれは違います。
私の親友で、ミネソタの同じ高校に留学していた、オランダ人のMちゃんがいるのですが、その子は美人だけど胸がとにかく小さかった。でも、信じられないくらいアメリカでモテまくり、よってたかる男子を蹴散らかしながらオランダに帰っていきました。オランダでもモテます。
私も家族にも友達にもいじられる貧乳で、尻も小さいと言われますが、どういうわけかかっこいい彼氏ができました。
今でこそコンプレックスも乗り越え、自分の見た目も受け入れられるようになった私ですが、私がアメリカの高校に通い始めてまず落ち込んだのは、あまりにも英語ができないことを思い知ったことの次に、あまりにもみんなのスタイルがいいことでした。私は157センチのチビのペチャだけど、周りの人間は脚が長い、胸も大きい白人だらけだったわけです。
こんなモデルみたいな子たちの中に紛れても、彼氏なんてできっこないとかなり落ち込みました。親友のMも胸こそないけど、美人で英語も上手くて面白くて頭もいい運動もできるというスーパーガールだったので、人気者の彼女の隣にいると寂しくなることも多かったです。
でも彼と出会い、幸運なことに好かれ、「胸もないこんな地味なアジア人をどうして好きになったの?」とのちに尋ねてみると、「堂々としている態度と、締まったケツが良かった。あとシンプルに日本人ということに興味を持った」と言われました。笑 お尻ちっさ!全然ない!と日本では言われていたけど、彼の目には締まった尻に見えたらしいです。
私が彼に出会ったその時は、お腹が見えるクロップドトップスとピチピチのレギンスを着ていて、体のラインがかなり出る格好をしていました。
もともとそういう格好が好きなだけで、誘惑しようとも、自分の体が最高だとも思っていたわけではないけど、その頃は「インキャな自分を変えよう、自分らしくいよう、自分を好きになろう」と努力していた時期で、日本では恥ずかしくて出来ないようなファッションも楽しもうとしていました。そんなポジティブなオーラが、彼にも伝わったのかもしれません。お尻も恥ずかしがって隠すような服を着ていたら、彼の目には止まらなかったかも?
もちろん世の男性のほとんどはおっぱいはないよりある方がいいと思ってるし、それは本能なのでしょうがないことです。しかし、体に自信がないのなら他で勝負すればいいだけの話です。胸が小さくても、お尻がなくても、逆にありすぎても輝く人は輝くし、モテる。
モテたいなら何より、自分が自分を好きになる、または好きになれるように努力することが近道だと思うので、ルックスで悩んでいる人は自分はそのままで魅力的、セクシーだと思い込むことから始めてみるといいかもしれません。そんな意識は絶対に表の行動や表情にもプラスになって出てくるものだと思います。
結論:ルックスは視線を集めるが、内面からの輝きが好意を集める
⑤英語できなくても恋愛できる説について
世の中には、お互いの言葉をよく理解できないのに恋に落ち、そして結婚し家庭を持つ人もいるらしいです。前にテレビでも見たことがありますが、なんとも不思議なことです。
日本人のほとんどは英語を話せませんが、英語が理解できなくてもアメリカ人と恋愛ができるのでしょうか?
私の考える答えは、かなり難しい、です。
なぜかと言うと、アメリカ人は「はっきり言わないと伝わらない」人たちだからです。言葉や表情、抑揚など、表せられる表現法を駆使して自己表現をする人間です。
私も経験したので身を以て知っていますが、もし英語に自信がない、英語が全くできないという理由で黙っていると、アメリカでは本当に空気のような存在になってしまいます。授業についていけない場合も、友達が欲しい時も、誰かが声をかけてくれるのを待っているだけだと、ただただ時間が過ぎていくだけです。自分から助けを求めたり、話しかけないとアメリカ人は存在を気付いてくれないんです。
アメリカ人と深く付き合いたいのであれば、英語は上手ければ上手い程チャンスは上がると思います。特に留学して現地のアメリカ人と付き合いたい場合は、自分の存在をアピールすることが大事ですから、多くの人と話したり、人前で自分の考えを話したりできるだけの英語力があった方がいいわけです。
英語が下手でも一目惚れをされて恋愛関係に発展し、それから言葉の勉強を始めるカップルもいると思います。が、それを待つなら英語を頑張って片言でも話せるようになって、自分をアピールできるようになった方が早いですよね。
結論:確率はゼロではないが、英語が話せるとチャンスは広がる
まとめ:モテるにはどうすればいいか
以上、下の通りに、さほどモテるわけでもない私が偉そうに「日本人女性とモテ」について話してきました。
- 黒髪ワンレン無敵説:関係ない。自分の好きなようにしていい
- 日本女子=チョロい説:日本人に限らず、女子をモノだと思う奴はどこにでもいる
- おしとやかがグッとくる説:アメリカでは少数派
- 外国では胸とお尻が大事説:あったに越したことはないが、それが全てではない
- 英語ダメでも恋愛できる説:ハードル高し。英語はできた方がいい
以上を踏まえて、私が思うアメリカ人にモテる女性像は、
- 色気がある
- ユーモアがある
- 自分に自信がある
- 英語での会話に困らない
- 自己主張・自己表現ができる
こんな感じでしょうか。
今回のブログでは、今まで「日本人はアメリカ人にモテる!」「日本人女性は外国人にナメられる」などの様々な内容の記事を読んできて、またアメリカ人と恋愛をしてきて私が思ったことを述べただけなので、こういう見方もあるんだな程度に思っていただきたいです。
これを書きながら、私の彼にも意見を聞いてみましたが、「アメリカ人っていっても色んな人がいるからなあ。日本人のシャイなところが逆にグッと来る人もいるはずだし。アメリカ人が持つ日本に対してのイメージはいい場合が多いから、日本人に興味を持つ人は多いと思うけどね」とのことでした。
「日本人の女の人は、アメリカ人にモテるか」という質問には、こう答えようと思います。英語がそれなりに話せて、積極的な人ならアメリカ人から好かれることは難しくない!でも何より、あまり難しく考えてアメリカ人や日本人を定義し、モテようとする必要はない!
というのは、「モテたい」「モテるには何をすればいいか」とあれこれ考えるのは自由いいですが、「モテ」にこだわらない、執着しないことが結局1番の近道だと思うからです。自分がどんなことをするのが好きなのか、どんなことをしたいのか、どういう風になりたいのかを分かっていて、それに向かって努力していたり、楽しんでいる人はキラキラしているし、結果的に人の目に魅力的に映り、好意を寄せられる。そんな感じがしません?
今までダラダラ書いてきましたが、結局は自分らしくあること、そして自分らしい自分を好きになってくれる人を大切にするべきだと思います。自分を愛さないと人も愛せないっていうじゃん。ね。
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