こんにちは、ココです。
インスタのDMにて留学相談を受け付けていますが、最近でこんなメッセージをたくさん受け取りました。
留学中ですが、コロナの影響で帰国が大幅に早まりました。突然のことで気持ちの整理がつきません。どうすればいいですか?
他にも、留学が決まっていたのにキャンセルになってしまったり、行けるかどうかわからないという方もいらっしゃいます。
実際に3年前の留学中だった自分の身に同じことが起こったら、、、と考えると、全く同じ気持ちだったと思います。
今回は、気持ちに区切りをつけて、前向きになる方法を話していきます。
落ち込んでいい
覚悟を決めて留学という選択を選び、自分なりに達成したい目標があった方がほとんどだと思います。
夢や目標を持っていたのに、気づけば世界はこんなことになってしまった。そして急に、まだまだ残りの生活があったのに、日本に帰らなければいけなくなったりしてしまった。
英語をもっと伸ばしたかったのに。彼氏ができたのに。友達が増えていたところだったのに。もうすぐプロムだったのに。ホストファミリーにももっと感謝の気持ちを伝えたかったのに、何もできなかった。
様々な思いがあることと思います。
プッツリと終わってしまった留学生活。高校生活も終盤に近づき、これからの進路を決めなくてはいけなくなった。でも気持ちが切り替えられない。
そんな時は、無理して前を向こうとしなくていいです。
好きなだけ落ち込んで、ノートにぶつけようのない気持ちを書いたり、同じような状況にいる友達がいれば、好きなだけ愚痴ればいい。相手がいないなら、私にDMを送ってもいい。
どうも前向きな気持ちになれない時は、「気持ち切り替えて進路のこと考えなきゃ」「周りの子たちは段々と決まってるし」などと焦る気持ちもあるかもしれませんが、中途半端な気持ちで進路のことを考えても、辛くなると私は思います。
留学生活を振り返る:①達成できたこと
今では「悔しい」「よりによって何で今」という気持ちが強く、ポジティブに考えることが難しいかもしれません。
あと留学開始まで数ヶ月だった、まだ半分以上時間があった、あと少しで終わりだった、など色んなシチュエーションがあると思いますが、まずこの留学という選択を選び、自分がどんなことを得たのか、達成できたのか考えてみてください。
- 外国人の友達ができた
- 部活で楽しめた
- ホストファミリーと仲良くなれた
- 素敵な彼氏ができた
- 苦手だったことを克服できた
- 色んな映画を観れた
- 学校に友達に充実した日々を送れた
- 初めて親元を離れて生活した・・・
などなど、紙に書き出してみてください。
思うことはあるけど、いい経験もあったはずです。留学という道を選んでいなかったら、出会うことができなかった人の顔も思い浮かぶのではないでしょうか。
予定していた留学とは違っていたかもしれません。それは悔しいことです。しかしその期間の中でも、素敵な出会いや自分の成長があったと思います。
そのような良かった面を、悔しさや後悔で忘れて欲しくないと私は思います。
留学生活を振り返る:②達成できなかったこと
達成できたことをできるだけ多く書いたら、今度はしたかったけど、できなかったことを書いてみてください。
- 旅行
- プロムなどのパーティーへの参加
- 好きな人とのデート
- クラブチームでの大会出場
- 英語をスラスラと話せるようになる
- ホストファミリーへの恩返し
- 友達やお世話になった人に挨拶に行く・・・
できなかったことを書いていると、悔しい気持ちにもなるかもしれません。
そのような「悔しさ」「今帰国する心の準備ができていなかった」などの気持ちがあるからこそ、前を向くことを難しいんですよね。
私が留学を終え、日本に帰る時も「もっと彼氏と色んな所に行きたかったのに」「もっと英語が上手くなりたかったのに」「やっと最近友達が増え出して、もっと一緒に遊びたかった人たちがいるのに」と、留学を終えて帰らなければならないことが悔しかったです。
でも、そのような「できなかったこと」は、留学を終えた後ではもう達成できないとは思いませんでした。
私は留学を終えて進路が決まると、すぐにバイトを探しました。またアメリカに帰り、彼や友達と遊んだり旅行したりするために、航空券を買うためにお金を稼ぎ始めました。
英語がもっともっと上手くなりたかったので、毎日のように洋楽を聴き、洋画を観て、洋書を音読しました。結果的に、自分が目指していたレベルまで到達することができました。
バイトを頑張ったおかげで、アメリカにも今まで2回帰ることができ、留学中にできた友達とも前より仲を深めることができました。
だから、「留学中に達成できなかったこと=もう2度と実現できない」というわけではない。そのことを心に留めておいてください。
これからのこと:①やり残したことを実現する
何で自分が悔しいのか、なぜ気持ちを切り替えることができないのかを考えながらやり残したことをまとめた後は、これからどうやったらそれらを実現できるかを考えてみてください。
日本にいても、工夫次第で英語はどこまででも伸びます。コロナが収束すれば多くの外国人留学生・観光客も戻ってくるでしょうし、そうしたら外国人と接する機会もまた増えます。
ホストファミリーには、日本から手紙やギフトを送ったり、テレビ電話をして近況を報告するのも、恩返しの1つの方法だと思います。今は直接会うことはできないと思いますが、ありがとうの気持ちを伝えるためのツールはいくらでもあります。
プロムなどの高校イベントは高校特有のものなので、後からまた叶えることは難しいかもしれません。でも違った形では叶えられないでしょうか?
高校で出会った仲良しのメンバーで、コロナが落ち着いたら集まり、パーティを開いてみんなで踊りまくればいい。そのためにはまず集まるためのお金が必要だから、バイトなどを始める。
クラブチームで活躍したかった人は、高校卒業後にも留学するチャンスはあるし、現地のチームで活躍すればいい。そのために大学受験に向けて勉強をしながらスポーツを頑張る。
私が挙げたこと以外にも、他にも沢山方法はあります。
簡単に行くことと、そうでないことがあると思いますが、叶えようとする姿勢が、前を向いて歩かせてくれると思います。
これからのこと:②あなたはまだ若い
全部が全部、思い描いていたようには行かないと思います。
私もコロナの影響で、楽しみにしていたイベント、大学生活をかけて臨もうとしていたプロジェクトがなくなりました。何でよりによって今なのか。これからの生活、どうすればいいのか、どうなっていくのか。
同じような気持ちの人は沢山います。悔しい気持ち、疲れている気持ちはみんな同じ。
私は特に、留学中だった高校生の方に向けてこの記事を書きましたが、みなさんはまだまだ若く、これからやっと自分の好きなことをしていける年頃になったばかりです。
今はこれからの計画を立てることも難しいくらいに、不安定で不透明な生活が続きそうですが、いつかは終わるはず。
だからその「いつか」に備えて、今の時間を有効に使えたらいいですね。
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