こんにちは、ココです。
夏休みにも入り、夏出発の留学組はもう日本を離れる頃だと思います。
私の出発直前の日々を思い出すと、ソワソワしていて、楽しみだけどやっぱり不安で・・
でも誰に何を聞けばいいか分からず、なんとなく日本文化について英語でノートをまとめたりしながら、モヤモヤしたまま出発日を迎えたことを覚えています。
日本を約1年間、人によってはそれ以上離れることになる交換留学。
その開始日が近づいてくるにつれて湧いてくる、何とも言葉にできないような、あの不安や焦り、怖さ・・
周りに気軽に準備のことや心構えについて、相談できる留学経験者があまりいない・・という方も多いかと思います。
今回は「出発1週間前にすることリスト」を作りました。ぜひ参考にして行ってください。
~目次~
- 【7日前】百均に行こう
- 【6日前】ホストファミリーのお土産を買おう
- 【5日前】荷物を見直そう
- 【4日前】写真を撮ろう
- 【3日前】明確な目標設定をしよう
- 【2日前】スマホルールを決めよう
- 【1日前】家族と楽しく過ごそう
- まとめ
【7日前】百均に行こう
私が留学をするにあたってよくお世話になったのが、百円ショップでした。
安くてそこそこ丈夫だし、1年間の留学に持っていくには丁度いいクオリティーだと思います。
私が絶対に百均で買うべきだと思うものは、この2つ。
- 洗濯ネット(3~4枚)
- 日本っぽい小物
①洗濯ネット
留学先で洗濯をする際に、手洗いモードなどに変更して使えるならあまり多くは要りません。
しかし、ホストファミリーと一緒に洗濯する場合や、現地でお気に入りの洋服を楽しみたい場合は、洋服も入る大きめの洗濯ネットを3~4枚用意しておくべきです。
特にアメリカでは、乾燥機もガンガン回す家庭が多いので、服がヨレやすいからです。
その点では、持っていく洋服も、ニットなどのデリケートな素材は避けた方がいいかも。
どっちにしろ、女子ならブラや可愛い下着はネットに入れた方がいいので、持って行っても後悔することはないと思います!
②日本っぽい小物
百均には、日本っぽくて可愛い小物も沢山置かれています。
私のおすすめは、手ぬぐい、寿司のマグネット、芸者がついているボールペン、フリクションなど、そのあたり。
留学中に出会う友達はもちろん、ホストファミリーの家族や、ご近所さんの家でのパーティーに呼ばれた時なんかにもお礼に渡すと喜ばれます。
しかし日本感があれば何でもいいわけではなく、和風すぎる日常で使いにくいものをあげると、かえって迷惑になるかもしれません。
手ぬぐいならキッチンなどで日常的に使ってもらえる可能性は高いし、小さなマグネット1つくらいなら喜んで冷蔵庫にくっつけてもらえます。
選ぶときは、「日本が特別好きじゃなくても使ってもらえるか」を考えながら、楽しくショッピングしてみてください!
【6日前】ホストファミリーのお土産を買おう
赤の他人である自分を家庭に受け入れてくれた、ホストファミリー。
留学中最も近い存在とも言える彼らには、百均以外にも少し特別なものを持っていくと、喜ばれるかもしれません。高価である必要はありません。
私は、「日本の留学生を受け入れたということは、日本好きなんだ」と思い込んでいたので、事前のメールのやり取りで、「何か日本のもので欲しいものありますか?何でも買ってくるよ」と伝えていました。
しかし彼らはかなり迷ったあげく、「うーん、日本風の何か」「私はお茶にはまってるの」と言われて初めて、「あ・・日本人を選んだからって特別な日本好きとは限らないのか!」と気づきました。
「日本風」「お茶」・・・と考え、小さな湯飲みと緑茶のセットを準備したところ、とっても喜んでくれ、ほぼ毎日その湯飲みを使ってくれていました。
「何がほしいか聞いてないな・・」という方は、まだ出発まで数日あるので、今日メールで聞いてみてください!
また、友達やホストファミリーへのお土産については、詳しく以下の記事で紹介しています。
cokogogo.hatenablog.com
【5日前】荷物を見直そう
必要なものは揃えて、スーツケースの中身もいっぱいになってきた頃だと思います。
もう1度、荷物を全て見直してみてください。「それ・・本当に必要かな」と思うもの、ありませんか?
特に女子は「あれも、これも・・・」と荷物が増えがちです。
出発当日に乗り換えがある場合、重い荷物を持って沢山移動しなくてはいけないので、出来るだけ軽く、少なく荷造りするといいです。
荷物が少ないと、留学が終わり日本に帰国する時ももっと楽になると思います。
(私は欲張りすぎて、洋服なんか沢山持っていきすぎました。現地で全部捨てる!くらいの気持ちがあるならいいですが、私みたいにモノを捨てられない人はよーく考えてください笑 日本に帰る時、重すぎて本当に大変でした)
かと言って、初めての留学で何が要るのかよく分からない方もいらっしゃると思います。
私の失敗から学んだ、要るもの・要らないものをまとめた記事があるので、上手く判断がつかない方は読んでみてください↓
cokogogo.hatenablog.com
【4日前】写真を撮ろう
【留学荷造り】何が要る?要らない?留学の荷造りアドバイス でも記述しましたが、家や家族の写真を撮っておくことをオススメしています。
理由は、「あなたの家族はどんな感じ?」「日本ではどんなお家に住んでるの?」などと、家族や地元について聞かれることがかなり多いからです。
聞かれなくても、友達やホストファミリーに見せてあげるだけで話題になります。日本のお家のお風呂なんかも、ユニットバスが一般的な欧米ではかなりユニークに見えるそうです。
保存しておくと良い写真
- 家族写真(出来れば祖父母なども)
- 家の外観・内観の写真
- 近所の写真
- 学校の外観・教室の写真
- 地元の観光地の写真
【3日前】明確な目標設定をしよう
荷造りをし直したり、写真を撮ったりして「モノの準備」が整ってきたら、「心の準備」を始めましょう。
数日後には海外にいる実感も湧かず、緊張であまり頭が働かないかもしれませんが、出発前に必ず考えていただきたいことがいくつかあります。
まずは、「はっきりとした目標を作ること」です。
留学を決意してから今まで、ビザの手続きや準備で何かと忙しい日々を送ってきましたよね。心の余裕があまりなかったかもしれません。
しかし、もう一度「留学で何をしたいのか・何をすべきなのか」を考えてください。
まず、紙とペンを用意して以下の質問に書き答えてみましょう。
- あなたが留学を決めた理由は?
- あなたが留学先でしたいことは何ですか?
- 将来どんな人間になりたいですか?
- 将来どんな能力を得たいですか?
- 将来どんな仕事をしたいですか?
- 今まで書いたことを叶えるために、あなたは留学中にどのような行動を取るべきですか?
少し考えるのに苦戦している人のために、留学前の私だったらどう書いたかお見せしますね。
- 英語が上手くなりたい、大学入る前に周りと差をつけたい、将来英語を使う仕事がしたい
- プロム、色んな国の友達を作る、ボランティア活動とか
- バリバリのキャリアウーマン。知性と、家族に恩返しするための経済力がある大人
- 英語力、コミュ力、行動力
- 英語を生かせる仕事。CAとかに興味ある
- ①国際交流のクラブなどを探す ②日本語を話したり聞いたりする時間を減らし、できるだけ英語のみ使用 ③興味のあることはとりあえずやってみる
そもそもなぜ自分は留学したいのか、どうなりたいのか、どうすれば留学経験を将来に活かせるのか・・・
そのようなことを1つずつ考えると、留学先でどう過ごすべきなのがが少し見えてきます。
今はまだ完璧に答えられなくても大丈夫。留学先で答えを見つけていってもいいのです。ひとまず考えてみることが大切です。
なぜ留学前に考えてほしいかというと、目標や目的は、辛い時や上手くいかない時にやる気をくれるからです。
私は留学生活の半分は、ほとんど友達ができないまま過ごしていました。周りは英語がペラペラの美人ばかりいる環境だったので、自分のアジア人としての英語力や容姿を受け入れることができず、自分を随分長い間苦しめてしまいました。
それでも毎日頑張れたのは、「プロム」「高い英語力」「留学費用を払ってくれた家族への恩返し」などの目標がいつも頭の中にあり、絶対に達成するんだ、しないといけないんだという意識があったからです。
よく、留学すれば人生が変わると勘違いしている人がいますが、それは違います。
留学すること自体に価値はありません。あなたの行動や意識、経験が価値になるのです。
目的や目標がなければ、ダラダラとその日暮らしをしていくだけです。
沢山の費用を払って、ただ楽しい経験をしますか?それとも何かに強く打ち込み、失敗しながらも成長したいですか?
あなたは、どんな留学生活を送りたいですか?
【2日前】スマホルールを決めよう
もう1つ決めておくべきなのが、留学先でのスマホルールです。
どれくらいの時間、何のために使用するか目安を決めておくことをお勧めします。
なぜかというと、環境によっては留学生はスマホ時間が長くなりがちで、大切な時間を無駄にしがちだからです。
私はアメリカに行きましたが、スマホの使用制限があった授業は料理のみで、他の授業中はスマホは使い放題でした。
また子供がいないホストペアレンツだったので、家でも1人になる時間が多く、寂しさを紛らわすためにYouTubeを夜遅くまで見てしまったりしたことがありました。
たまに息抜きをするのが悪いとは全く思っていません。問題は、長時間の息抜きが習慣化されていくことです。
では、どのように「適切なスマホ時間」を保っていくかというと、例えば以下のようなルールを作ります。
- SNSアプリに使用制限をかける
- 親や友達との電話は1ヶ月に1回
- 授業中に意味なく携帯を触らない
- 自分のためにならないアカウントのフォローを外す
- 使いすぎているアプリがあれば、思い切って消していく
- 金曜日の夜だけ、好きな動画を1時間観る
ここで挙げたのはあくまでも一例です。全て選ぶ必要はありませんし、自分に合うように変えてくださいね。
1つ気を付けてほしいのが、厳しく制限しすぎないこと。
私は家族と1度も電話せず、ラインも消して日本の友達と話さないようにするなど徹底しすぎて、ホームシックになりがちでしたし、結局日本の番組をついつい観てしまっていました。
(キ◯マイBUSAIKUや関◯ャニクロニクル、すべ◯ない話、サンドウィッ◯マンのコントなどには随分とお世話になりました・・日本のバラエティしか勝たん。)
「これだけは守ろう」と1〜2つ決めておくだけでいいでしょう。
また、連絡頻度については家族と話しておくのがオススメ。
頻繁に連絡するにしても、あまり連絡したくないにしても、大切なあなたが海外で1人で生活していると家族は少なからず心配します。
「週末には連絡するから、返信遅くても心配しないでね」
「勉強に専念したいから、電話は控えたい」
「毎月1日だけテレビ電話しよう」
など、あなたの考えをあらかじめ伝えておくと、お互いにとっていいかなと思います。
【1日前】家族と楽しく過ごそう
ついに出発が明日に迫りました。
「何かしないと」「何かし忘れたことがないか」・・と不安になってしまう人もいるかもしれませんね。
前日に心を休めてリラックスするのが難しいのは、私もよく分かります。
私もずっと不安な気持ち、楽しみな気持ち、怖い気持ちを1日中感じていました。
ことあるごとに「明日にはもうここにはいないんだ」とか、「ここに帰ってくるのは1年後なのか」などと考えて、胸が苦しくなったのを今でもよく覚えています。
しかし、あなたがすべきことはただ1つ。家族との時間を楽しく過ごすことです。
前日に少しでも単語を覚えようと勉強してみても、おそらく緊張で全然身につきません(笑)1人でムシャクシャするなら、家族でイオンにでも行った方がマシです。
私が前日に行ったのはまさしくイオンで(笑)、あの日パパが運転する車からの風景をぼーっと見ながら、まだ日本にいるのにもう日本が恋しくなってしまうような、そんな変な気分になっていました。
その日の夜は眠れなかったので、ママとお姉ちゃんに空港でバイバイする直前に渡す手紙を書きました。
何を書いたか忘れましたが、あの日のことを思い出すと切なくてちょっと泣けます。たぶん一生忘れないな。
家族との距離や仲の良さは人それぞれですが、あなたができる方法で楽しんでくださいね。
まとめ:最高だった!と最後に思えるように
この記事では、私の経験を踏まえて「出発1週間前にすること」を提案させていただきました。
出発1週間前にすること
- 【7日前】百均に行こう
- 【6日前】ホストファミリーのお土産を買おう
- 【5日前】荷物を見直そう
- 【4日前】写真を撮ろう
- 【3日前】明確な目標設定をしよう
- 【2日前】スマホルールを決めよう
- 【1日前】家族と楽しく過ごそう
最後に伝えたいのは、あなたは今までよく頑張ったということです。
難しいテストや手続きをして、予防接種をしたり、あれこれ考えてお土産を選んで・・・留学を選び行動してきた、あなたの努力する力と行動力は、並大抵のものではありません。
これからも色んな経験をすると思います。いいことも、試練もあるでしょう。
留学を決めたのは紛れもなくあなた自身。何があっても、あなたなら大丈夫です。
もし辛いことがあっても、1人で抱え込む必要はありません。
相談できる相手や、弱さを見せられる相手がいなくても、大丈夫。私がいます。
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