こんにちは、ココです。
私が留学したのは3年前のことになりますが、留学準備のことを思い出すと、洋服のパッキングは結構大変だったなあと思います。
何が要るのか、どれくらい要るのか、、、全然分からず、色んな留学サイトを引っ掻きまわしながら、スーツケースと格闘していたことを思い出します。
以前の記事で、「留学に絶対要るもの・まあまあ要るもの・要らないもの」をまとめましたが、今回は「洋服」に焦点を当てて荷造りついて話していきます。
〜目次〜
- 荷造りの基本
- あってよかった服
- 持参方法
- ① スーツケース等に詰め込む
- ② 船便で送る
- 現地調達方法
- ①お下がり
- ②古着
- ③アウトレットモール
- まとめ
長期留学 荷造りの基本
私はスーツケース1つ・大きいバックパック・ボストンバックの3つで荷造りをしました。
(航空会社によってはスーツケースが2つまでOKなので確認してください)
総重量はたぶん40キロくらいだったと思いますが、何が入っていたかといえば、そりゃもう洋服ばっかり。
ミネソタという極寒の地で暮らすということが本当に不安で、でも夏は暑いとか聞くし、、、とにかく持ってる服全て持っていくような勢いで詰め込んでいました。
し・か・し、それは大きな間違いでした。
私は夏服を大量に詰めて、冬服は船便でホストの住所に送ったんですが、なんと夏服を着る期間はほぼなかったんです。
11カ月間(8月後半〜7月前半)の留学生活のうち、半袖を着たのは最後の1ヶ月間だけ。
ミネソタでは9月頃にはもうかなり気温は下がり、あっという間にダウンジャケットが必要になりました。
夏でも夜は冷えるので結局長袖をよく着てました。
厳選された大量の可愛い夏服は、11ヶ月間ほぼ着られることもなく、ずっとタンスの中で眠る羽目に。
日本からの荷物が届くまでは僅かに持ってきていた数枚の長袖をずっと着回すことになり、「ああ、おしゃれしたいなあ。でもお金もあんまないし、、」とかなりテンションが下がりました。
ということがあるので、現地の気温の移り変わりはちゃんと調べておいた方がいいです。
調べてもあまり情報がない場合、バランスよく色んな服を持っていけば問題ないかなと思います。
あってよかった服
留学先や、出発時期よりどんな服を持っていくは違いますが、個人的にあって良かったと思う服を紹介します。
(この言い方って古い??今の若い子たちもこう言うの??)
ジージャン、、、デニム生地のジャケットです!本当に重宝しました。
これ。
「ちょっと寒いけど、ダウンほどじゃないなー」という時にめちゃくちゃ合わせやすい。何にでも合う。ワンサイズ大きめだと、厚手のセーターの上からも着れる。洗濯してガンガン乾燥機かけても大丈夫。よって最強。
②きれいめのワンピース
ZARAやH&Mにあるような、しっかりした生地・膝丈くらいでシルエットがきれいなワンピース!使えます。
うちのホストは行かなかったけど、日曜日のミサとか行くような家庭ならそんな格好で行くことが多いです。
私の場合、クリスマスパーティーや、お祝いパーティー、学校での授賞式の時に役立ちました。
男の子なら、きちんと感があるユニクロとかのシャツとパンツがあればいいかと。
③浴衣セット
これは正直場所取るので、余裕があったらでいいと思います。
ハロウィンや日本についてのプレゼンをする時に着たり、持って行ったりしたんですが、とにかくみんなの反応がいい!すごく褒めてくれるし、高校生も小学生も喜んでくれました。
ママや友達に着付けしたりもして楽しかった。でも下駄とかも持って行ったので本当に場所取る。
ユニクロのヒートテックは薄いから荷造りの時に邪魔にならないし、寒いところに行くならマストです。
⑤スウェット
毛玉ができない!ここがポイント。
アメリカでは乾燥機で一気に乾かすことが多いので、丈夫なスウェットのパーカーなどが使えます。
ちなみにアメリカの高校生たちはフーディしか持ってないんじゃないのってくらいフーディばっかり着てました。
持参方法
さて、だいたい持って行く服が決まったら、それをどうやって持って行くかを考えないといけません。
スペースには限りがあるし、重ければ重いほど料金がかかったり、運ぶのが大変になりますからね。
服を持って行くには、以下の方法が考えられます。
①スーツケース等に詰め込む
まずは鉄板の、スーツケースなどにとにかく詰め込む技。
その際は、
- 小さく畳む
- クルクル丸める
- 同じような服はなるべく持っていかない
- 重いものは手荷物にして、超過料金を回避する
- 場所を取る厚手のものは中には入れず、着て行ったり、手に持って寒い飛行機の中で包まる
などの工夫をするといいです。
一番大切なのが、3番の「同じような服を何枚も持っていかない」です。
理想としては、Tシャツはせいぜい4枚、ズボンはかさばるので3着、シャツなどの長袖は6着くらい。
とは言っても色々持って行きたくなると思いますが、思ったより留学先では着ないことが多いです。
どうしてもスーツケースの中身がパンパンになってしまい、重量制限を超えそうな時は、重いものをバックパックの中に入れてください。
移動の時が重くなって大変ですが、料金を抑えたいならこうするしかないですね。
でも、乗り継ぎがある場合、アメリカの空港は本当に広いので疲れます。だからできるだけ軽くするのが吉。
②郵送する
夏出発の人は、冬服はどうしよう、、と思うと思いますが、オススメの方法はホストファミリーのお家に郵送することです。
セーターやジャケットなど、かさばるものはダンボールに入れて送ってしまった方がいいです。
送るときは、郵便局で海外郵便用の書類を予めもらいます。
そこにホストファミリーの住所や、内容物を記入して、しっかりとテープで包装したダンボールと書類と一緒に郵便局に持っていけば、すぐ送れます。
料金は重さによって異なるので、郵便局のサイトをチェックしてみてください。
飛行機を使った郵送は数週間あれば届きますが、値段が高いので私は使ったことがありません。
一番安い船便を利用しましたが、届くまで大体3〜4ヶ月かかるので、冬服が必要になる頃までを逆算して送る必要があります。
もし出発前に送るのであれば、事前にホストファミリーにお願いして、荷物を受け取ってもらうようにしてくださいね。
私が送った時は、大きいダンボールにダウンジャケット、セーター4着、スウェット3着とお菓子などを詰めましたが、料金は6000円しないくらいでした。飛行機便だと1万円以上になると思います。
現地調達方法
日本から沢山持ち込まず、現地で揃えたいという人もいるかと思います。
アメリカでは結構な田舎でも、比較的近くにショッピングモールがあることが多いので、洋服を買う機会は沢山あると思います。
とは言っても使えるお金も有限なので、無料orリーズナブルな価格で買い物をする方法を教えます。
①お下がりをもらう
ホストファミリーに同世代くらいのお子さんがいると、お下がりの洋服をもらう留学生が多いです。
私の場合、ホストファミリーに子どもはいなかったのですが、ご近所さんや兄弟にも声をかけてくれて、気づいたら沢山の服がクローゼットの中を埋め尽くしていました。
ミネソタでは冬だと−25度くらいにもなるので、私が日本で着ているダウンジャケットなんて使い物にならない時期もありました。
そんな時も、お下がりの丈夫な上着を沢山もらったので、極寒も乗り切ることができました。
その手の上質な上着は日本円で1万円くらいすることが当たり前ですが、日本に帰れば着ることはないので、新しく買う必要がなくてラッキーでした。
家庭によっては、着て欲しくないというところもあると思うので、あまり期待しすぎない方がいいかもです。
②古着
アメリカで有名な中古チェーンといえば、GOODWILLです。
日本でいうハードオフみたいな感じで、とにかく何でもあるお店。店舗の大きさにもよりますが古着コーナーもあることが普通です。
現地で安く季節ものを買う場合、できるだけ早めに行ったほうがいいです!
「寒くなってきたな〜厚手のジャケット買わなきゃ〜」と思うくらいの温度になったら、既に売れちゃっていることが多いみたいです。
かなり安いけど、売れ残りのサイズはアメリカン(2L、3L)なことも多いので、小柄な人は見つかりにくいかも。
③アウトレット
「新品で自分好みな可愛い服を、セール価格で買いたい、、、」そんな人はアウトレットモールへ!
一般的なアウトレットモールでは、PINK、American Eagle、NIKEなどが入っていることが多いです。
特にアメリカの10代の女の子はPINKが大好き。セール中の○○%オフを狙えば、かなりお安くゲットできますよ〜。
*現地の女子高校生のファッションをマネしたい方は↓のブログへ*
cokogogo.hatenablog.com
特に私が大好きなアウトレット店は、Ross dress for lessというお店。
ここには各有名ブランド(カルバンクライン、グッチ、トミー等)の正規アイテムが破格で売られているので、何時間でも見ていられるくらい楽しい!
サイズにバラつきこそありますが、プロムドレス、ホームカミングドレスもあるので、パーティーに参加する予定があるなら行ってみると楽しいと思います。
まとめ
服にまつわる情報をこんな感じでまとめました。
- 荷造りの基本→気温の移り変わりはチェックする
- あってよかった服→ジージャン、ワンピース、浴衣、ヒートテック、スウェット
- 持参方法
- ① スーツケース等に詰め込む
- ② 船便で送る
- 現地調達方法
- ①お下がり
- ②古着
- ③アウトレットモール
服の話は本当に留学先によるのですが、私の経験をもとに話させていただきました。
現地の暮らしなんて住んでみないと分からないし、不安なこともあると思いますが、たかが洋服なのでなんとかなります!
必要なものがあれば日本から2週間も待てば届く方法もあるし、大抵のものは現地でも調達できます。
費用を抑えたい場合は役立つ情報だと思うので、参考にしてみてください!
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