友達、友達、友達、、、
留学では、友達が全て!!!
友達がいればなんとかなる!!
ココは本気でそう思ってます。
留学って、
・ホストスクール
・ホストファミリー
・友達で構成されていくんです。
ホストスクールとホストファミリーがどうにもならないことってたまにあります。
どうしても、どう頑張っても状況を変えられないってことが。
でもでもでも。
友達はどうにもこうにもなります。
自分で選べます。
どんな種類の友達も作れます。
私の知っている日本人Aちゃん。
ホストファミリーとなかなか合わず、辛い思いをしてました。
そんな彼女も「友達がいたからやっていけた」と言っていました。
留学と友達作りって留学においてよく話されることですよね。
海外系YouTuberが友達を作るコツについて話したり、ネット検索してみても、いろんな記事に出会います。
それくらい、留学生と友達っていうのはとても重要な関係なんです。
ということで、
留学中の友達作りについて書いていきます。
〜目次〜
- ココの自信がなくなった理由
- 自信がないと比較する
- 自信がないと暗くなる
- コツ①:プライドを持たない
- コツ②:英語を完璧に話そうとしない
- 自信があれば友達ができる
- まとめ
なんでそんなに自信がなくなったの?
私は留学早々に今まで作り上げてきた自信を全てなくしました。
というのは、
アメリカの人の生の英語に圧倒されたんです。
日本でのココは、英検や、学校での英語の授業の成績の英語力で注目されがちでした。
それで「英語ができる」ポジにいて、それに満足してたんですよね。
でも、その日本での基準が低すぎた。
実際アメリカ人の英語を聞くと、70%くらいは何いってるかわからなかった。
速度が速い、1つ1つの単語が聞こえてこない、聞いたことのない表現だらけ。
今まで、教材のゆっくりなCDを理解したり、洋楽を歌ったりすることで自分の英語に満足していたことに気づき、すごく恥ずかしく思いました。
それと同時に、今までの自信がゼロになったんです。
自分の英語が大したことないことに気づいてしまったので、
自分の英語は酷い、ダメダメだ、恥ずかしいレベルだ
と思っていて、なにか話す度に緊張してました。
自信がないと、比較する
私の学校には、8人の留学生がいたんですが、みんな女の子、私とタイ人を除いてはみんなヨヨーロッパ、ブラジルの子達だったんです。
知ってますか?ヨーロッパ人の英語力の高さ。
圧倒されます。
中にはアクセントが強い子もいますが、ほぼアメリカ人のように話す子もザラにいます。
(しかも全員美人。すっげぇ美人。)
私の学校では、International Club という、留学生のみで構成されるクラブがありました。
毎週木曜日の放課後に、一つの部屋に集まっていました。顧問の先生の下、みんなで楽しく話そう、っていう目的です。
初めてのクラブ活動の日、みんなで集まっていました。私はどんな子達なんだろうとドキドキしていましたが、、
欧米の留学生はみんなとても積極的で。英語も上手くて、早くて、自信に満ちていて。
必死で話を聞き取って、上手いタイミングで笑う。それがその時の私にできた、精一杯のことでした。
みんながパーティに着ていくドレスやハイヒールの話で盛り上がってる中、発言できたのは2回か3回ほど。
活動が終わってからは唖然です。
その日の家での夜ごはんで、いかに彼女らがすごかったかホストママに一生懸命に伝えたことを覚えています。
尊敬と、嫉妬が混じり合った、複雑な気持ちでした。
彼女たちが羨ましかった。
英語力も、美しい容姿も、積極性も。
(この頃のココは、欧米人の見た目に対する執着や憧れがすごかった。自分の英語だけじゃなく見た目も嫌になってました。可哀想な自分、、、)
それが私と他の留学生との比較の始まりでした。
その比較のせいで、英語に対しても、
自分の積極的になりきれない性格に対しても、
劣等感を持つようになりました。
自信がないと、暗く見える
人が自信がないときって、落ち着きがなくて、顔が強張っていて、目線が泳いでいます。緊張しています。
ココはココなりに、自信がなくても、頑張って笑顔でいようって気をつけていました。
あまりに学校に行くのが不安で仕方ない朝は、Smileっていう文字を何度も紙に書いたり。
鏡の前で笑ってみたり。
でも、嘘の笑顔(fake smile)って、すぐわかるんですかね。
話しかけてくる生徒もいないので、頑張って隣の子に、”I love your makeup today!”(今日のメイクいいね!)とか言ってみても、ありがとうって言われて、会話はそこで終了。
また、友達も少なく大概一人で行動してたので、次のクラスに行くのもみんなより早かったんですよね。
一人、見慣れないアジア人がぽつんと、強張った顔で座っている、、、逆に誰が話しかけようと思うでしょうか?
そんなこんなで、その当時いた友達という友達 (悩みとか人生について話すレベル)は、同じような境遇にいるタイ人の留学生だけだったんです。、、、
しかも、3ヶ月くらいそんな状態が続いたんです。
3ヶ月って言ったら、もう生活や言語に慣れてくる時期、とよく言われます。
正直焦ってました。
自分はこんな風なので、自分以外の留学生はみんな輝いて見えて、羨ましくて、自分が自分じゃなければいいと思ってた。
アメリカでの生活に慣れてはいるが、自分がイヤという最強ネガティブな状態が続きました。
自信を持つには①:プライドを持たない
では、ココはどうするべきだったんでしょうか?
まず、プライドを捨てる。
日本でチヤホヤされてた分、留学なんて私なら大丈夫なんて思ってたんでしょうね。
だから、英語が下手なんて思われたら落ち込んじゃうんですよ。
ドン底に落ちちゃうんです。
だから自分を守ろうとして、結局傷つかない方法を選んだ。
人と自分との間に、壁を作った。
嘘の自分を作った。
寂しがりやのクセに、あたかも一人が好きみたいに行動してた。
一人で黙っていた。
プライドを捨てきれなかったから。
それなのに、やたら服やメイクを褒めてきて、無理に話しかけてくる日本人留学生。
不自然だし、どんな人間なのか、何が本当の姿なのか、わからないですよね。
だったら最初から、
傷ついてもいいから、ドン底に落ちてもいいから、自分を出せばよかった。
かっこ悪く思われてもいいから、思うままに人と話して、つまらない話をずっと続ければよかった。
つまらない、英語が下手と思われることを、恐れなければよかった。
ドン底に落ちてしまえば、あとは這い上がるだけ、、、怖いもの無しだったはずなんです。
要するに
プライドを捨てるってことは、
かっこ悪い自分、本当の自分を受け入れること。
そして、
かっこ悪い所を見せることを楽しむことだと私は思うんです。
自信を持つには②:英語を完璧に話そうとしない
人と私の英語や、私が受けてきた英語教育を比較して自信をなくした私だったけど、それもプライドのせいなんですよね。
英語で一番になることに慣れていたし、快感だったんです。
それが見事に覆されてしまった。
それで落ち込むのはいい。
でもそこで開き直ってどんどん英語のミステイクを作ってしまえばよかったのを私は、
一体なぜ私がこんな立場に?完璧になりたいのに。完璧を目指しているのに。なんで?
と思って、悔しくて、羨ましくてたまらなかった。
日本人の普通の高校生が留学すれば、留学生の英語レベル的には最低ラインに来ることが多いと予測します。
どうしてもヨーロッパの子が多いし、日本の英語教育だけでは厳しいことがたくさんあるんです。こればっかりは仕方ない。
でも。
めちゃくちゃでもいいから、もっと早くから、
自信を持って、うるさく話すヤツになればよかった。
自信と友達は比例する
そんなココですが、留学終了5ヶ月前くらいからすごく変わりました。
私は自分に対して自信が持てるようになったんです。
すると、自分の個性を少しずつ出していけるようになったんです。
そうすれば、オーラも大分変わった。
だから、友達も増えた。
人前で話すことが楽しくなり、
授業で積極的に話したり、分からないことは「分かんない!教えて!」って言えるようになったんです。
そんな風になるまで半分も時間を使ったんかい、、と思いますが、自分としてはすっごいビッグな変化でした。
そしたらすごくリラックスしてる自分に気がついたんです。
そこには、
自然に笑えてる自分がいた。
友達の輪の一部や、中心になってる自分がいた。
それは、ある日突然、という変化ではありませんでした。
少しずつ少しずつ緊張することが減っていき、1人2人3人、、、と話す友達が増えました。
そして最後には、授業中ジョークを言い合い、週末に迎えに来て遊びに連れて行ってくれて、夜には映画を見ながらお菓子をつまんで、かっこいい男の子の話や、将来の話ができて、日本の教育に対する怒りさえぶつけれる。
そんな友達が何人もいたんです。
でも、、なんで????
あんなに自信なかったのに?
あんなに自分のこと、嫌いだったのに、、?
さて、何ででしょう。
ココを変えた、重大な事件があるんです。
では、次のブログをお楽しみに✨